何度も言うけど、協力金は貰えません。
当店の新しいパッケージです。
今の政府に何を言っても無駄だ。
迅速な支給の為という大義名分を掲げ、何を根拠に制度設計をしたのか分からない特定の業種業態への6万円の支給。
これによって飲食店に対しての憎悪、飲食店同士の分断、これらが起こる事を微塵も想像できていない。
メディアは詳細を伝えない。
6万円を貰えるお店に行っては、
「これでは足りないですよね?」
「お店は続けられそうですか?」
誘導尋問をする。
「足りません」
「お店は続けられません」
この応えを待っている。
そういった応えをしてくれる所にしか取材をしない。
そもそも協力金対象外のお店の事は何も伝えない。
一般の人は思う。
「飲食店はどこも6万円貰えるのか」
「逆に儲かるんじゃないか」
「それなのに営業している所はなんなんだ」
うんざりです。
でも、諦めるのは止めました。
当店は協力金の対象外です。
6万円は貰えません。
なので通常営業を続けます。
こういったお店は他にも沢山あります。
僕と同じように個人でやってるお店は多いんじゃないかと思います。
でも、きっと、「6万円貰えません」。
なんて書く所は少ないでしょう。
そういった事を恥ずかしく思う人もいるだろうし、
今まで何も発信してこなかった所は書いた所で届かない。
だから、僕は書きます。
協力金は貰えません。
お客さんにお願いがあります。
自分の好きなお店がどういった状況なのか調べてください。
協力金が貰えるかどうか確かめてください。
もし、貰えるなら個人のお店はきっと大丈夫です。
でも、貰えない所はもう乗り越えられないかもしれません。
発信をしていないお店があるなら、あなたの声で周りに届けてください。
「このお店は協力金の対象外です。無くなってほしくありません。」
みたいな感じで。
文言はどうだっていいや。
気持ちが伝われば。
僕がここで何回も書いた所で届く人は限られます。
だから、どうにか。
明けない夜はないけど、その前の昼にはもう戻れません。
一度お店が無くなると、もう二度とそのお店が戻る事はありません。
だから、どうにか。
主な対象要件
〇「東京都における緊急事態措置等」により、営業時間短縮の要請を受けた都内全域の中小企業、個人事業主が運営する飲食店等
〇夜20時から翌朝5時までの夜間時間帯に営業を行っていた店舗において、朝5時から夜20時までの間に営業時間を短縮するとともに酒類の提供は11時から19時までとすること
〇対象期間において、営業時間の短縮に全面的にご協力いただくこと
〇ガイドラインを遵守し、「感染防止徹底宣言ステッカー」を掲示していただくこと
<東京都産業労働局HPより>
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?