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ドリンクのサイズの振り返りをしたら、スリーブの話をしていた

僕にとってのコーヒーは嗜好品ではなく、あくまでも日常の飲み物。
大事に大事に飲まれるよりも、量が多すぎて飲みきれませんでした。

今日はドリンクのサイズについて書いた事の振り返り。

今やすっかり小さめのカップが市民権を得ていますが、僕は未だにしっくりきていません。

というのも、これじゃ足りん!

素直にそう思ってしまうのです。

コーヒーは嗜好品ではなく、あくまでも日常の飲み物。

僕はこの考え方が他のお店さんよりも強いのかもしれない。

小さい量で提供する事に申し訳無さを感じてしまうというか、

そんな大層な物じゃないから、大事に大事に飲まないでいいんですよ。

みたいな。

そんな感じ。

ここ最近よく書いている、コーヒーが高尚な物になっている。

これに繋がっているのかもしれない。

それのアンチテーゼなのかもしれないな。


一年前に書いた時に詳しく書かなかった事を一つ追加しようと思います。

スリーブを付けたくないから、厚みのあるカップを使う。

これについて。

僕は前職にいた時からスリーブという物が嫌いでした。

この手間とゴミとコストはなんなんだ。

最初から分厚いカップにすればいいじゃないか。

そう思っていたのです。

だから当店のカップは分厚目になっています。

あと、スリーブを頼むお客さんにも言いたい事がありまして、

当店でたまにあるのが、

「スリーブください」って言ってきた人に、

「スリーブはありません」と返すと、

驚いて、わざとらしく、おそるおそるカップを持つ人がいるんです。

「えっないの?不親切なお店だな」みたいな、言葉にはしてこないけど、伝わってくるものがる。

そんな人に言いたい。

(みんなじゃないですよ。ほんとごく一部の人ですよ。怒らないでくださいね。)

まず、持てるかどうか確かめよ。

言ってしまった。

あと、「スリーブください」で通ぶるな、優しいアピールするな。

言ってしまった。

ちょっと詳しく書きますね。

そもそも何の為にスリーブをつけるかを考えよう。

というか、考える必要もないか。

熱くて持てない物を持てるようにする為ですよね。

これ以外にスリーブの機能なんてないんです。

じゃあさ、一回持ってみよ。

持つ前からさ「スリーブつけてください」はなんだろう。

条件反射で言ってないか?

ホットのカップ→熱くて持てない→スリーブください

なんて短絡的な思考。

いつから人間はそんな弱くなったんだ。

まあチェーン店はびっくりするぐらい熱い温度で提供してくるから、それに慣れてしまったんだろう。

でもさ、一回ぐらい試そうぜ。

うちのはきっと大丈夫。


あと、通ぶるな、優しいアピールするな。

(ちょっと強い言葉すぎるかな)

男女のペアで来た時に男性が言いがちなんですよ。

「スリーブつけてください」って。

それは個人店ではやめとこ。

スタバで存分にやってくれ。

「スリーブはありません」って返した後に微妙な空気になっちゃうから。

ちょっと申し訳ない空気になっちゃうから。


うちのラテはそんな熱々で作っていませんし、(美味しくなくなるから)

さっきも書いたようにカップも分厚目です。

心配しないで。

持てるから。



なんか正直に書きすぎた気がするな。

大丈夫かな。



熱さに弱い方へ。

遠慮なくお申し出ください。

こちらで出来る限りの事はします。

カップを2重にしたり。温度を低めに作ったり。

そんな人に向けて書いた訳ではないので、気を悪くさせていたらごめんなさい。





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