やれる事をやる。後悔が残らないように。
休まない理由の最後です。
生き残る為にはやれる事をやり、上手く行かなかった時も後悔がなるべく残らないように。
2020年、過去の自分を心の底から褒めたいと思いました。
(よくやったぞ!)
というのも、皆さんご存知だと思いますし、noteで何回も書きましたが、2020年は飲食店が沢山潰れました。
過去最多です。
ちなみに、この数字に表れない閉店も沢山あります。
コロナが騒がれだした3月末から4月頭。
僕の知っている飲食店経営者のほとんどが借り入れを行いました。
「無担保無利子なら、借りるべきだ」
「使わなければそのまま返せばいい」
皆口を揃えて同じ事を言っていました。
僕は疑問でしかなかった。
この状態での借り入れは廃業の延期にしかならない。
そう思ってました。
ただ、そう思えたのは僕のお店に運転資金があったからだと、後に気づきました。
飲食店がコロナ禍で浮き彫りにされたのは、経営に対しての甘さだと思います。
(凄い偉そうな発言だ)
たかだか、1ヶ月、2ヶ月の売上が無くなったら運営できなくなる。
従業員の給料が払えないからクラウドファンディングに頼る。
結構悲しくなった。
大変なのは分かる。
うちも大変だった。
応援出来る人は応援してあげてほしい。
でも、それまでにもっと出来た事があったんじゃないか。
本当にそんな高いベンツを買う必要あった?
(誰とは言いません)
そんなに従業員を雇う必要あった?
(どこのお店とは言いません)
現場に立たたずに何をしていたの?
そんな事をぼんやりと思っていました。
コロナの影響の大きさは飲食店の中でも業態によるから、一括りに出来ないんだけど。
当店が特別資金が潤沢にある訳ではありません。
どこか大きな会社がやっている訳でもなく、どこの資本も入っていません。
でも、他のお店よりも余裕があったのは間違いないのかな。
それは、
生き残る為にはやれる事をやり、上手く行かなかった時も後悔がなるべく残らないように。
一年前に書いた事を、5年間、愚直にやってきた結果だと思います。
2021年になってもコロナの影響はあるでしょう。
これからどうなるのかさっぱり分からない。
緊急事態宣言の声もちらほら聞こえてきます。
もう助成金には期待出来ない。
もし、ぱったりお客さんが来なくなって続けられなくなったとする。
でも、その時に後悔はありません。
きっと。
こういう気持ちになれるように休まずやってきたので。
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