THE LATTE TOKYOが休まない理由②
働き方改革や、ワークライフバランスが声高に叫ばれる中、時代の流れに逆行してでも休まない理由を前回に続き書いていきます。
振られたときのショックの大きさを知っているから。
僕はコーヒー屋に行くのにわざわざ定休日を調べません。なんなら営業時間も。
僕にとってのコーヒーは特別な飲み物ではなく、あくまでも日常の飲み物です。
次の休みはあそこのコーヒー屋に行くんだ!あのエリアのカフェを巡るんだ!
なんて一度も思った事ありません。もちろんコーヒーは好きですが。
基本的に飲みたいと思った時にふらっと近くのコーヒー屋に立ち寄ります。
ただ、そこでよく起きたのが「本日定休日」という張り紙との邂逅。
この振られたショックはなかなか大きいものです。
もう既に口はそのお店のコーヒーの口になっていて、頼むドリンクも決めていたし、なんならそのコーヒーを持って次に行く場所まで考えていたのに。
じゃあコンビニのでいいかとか、コーヒーチェーンで買うかともならない。そのお店のあのコーヒーじゃなきゃ駄目な口になっています。
この切ない体験から、自分がお店をやるなら毎日開けようと思いました。
いつ来てもやっていて、いつでも飲める。
なので、年末も元旦も三が日もお盆も営業する事になりました。
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