お客さんは味だけにお金を払うわけではない
お客さんは味だけにお金を払うわけではない。
昨日の続きみたいな内容です。
使いたい素材を使って最高の物を提供する。
これは理想だし、作ってても楽しいと思う。
でも、場所や提供方法は考えよう。
ってやつです。
これも特に書き足す事はないな。
困った。
でも何かを書かなければなので少しだけ。
この記事の振り返りとは全く関係のない話を。
(じゃあ引用するな)
毎日のように自分の考えであったり、思ってる事を書いていると、日々の生活でも書いた事を意識するようになります。
自分がお客さんとして飲食店に行った時は特に。
「また来よう」そう思える所と、
「もう来ない」そう思う所があります。
「もう来ない」と思う理由は様々なんですが、その一つに何の為にやってるか分からないお店に行くと思ってしまいます。
このクオリティでこの値段か。
これでこれか。
コスパが悪いみたいに聞こえるかもしれないけど、そういう事じゃないんです。
意志もなく、商品に愛も感じない所に出くわすと、「もう来ない」となります。
何でこういうお店が出来てしまうのか分からない。
(チェーン店じゃないのに)
きっと、ビジネスの一つ。
みたいな考えの人がなめてかかるとこうなっちゃうのかなと推測してます。
これぐらいのクオリティで、
これぐらいの価格で、
これぐらいのサービスで、
飲食はSNSでバズらせればいいんでしょ?
みたいな感じのお店。
最近行ったお店がある。
まだ新しいお店。
外観はお金がかかっていて、立地も素晴らしい。
いざ入ってみると沢山のスタッフがいる。
楽しそうに働いている。
それは良い事だと思う。
でも、ゆるい。
楽しさ=ゆるさ
こう履き違えている。
「このレシピであってたっけ?」
「これにはこのソースをかけるんでしたっけ?」
こんな会話が聞こえてくる。
しかも笑いながら。
スタッフは悪くないと思う。
きっとアルバイトだから。
(アルバイトを下に見てるとかじゃないですよ)
引き締める人がいないんだと思った。
僕がお店にいたらこんな事はありえない。
オーナーだとしてもありえない。
こんな状況ならお店はオープン出来ないし、
こんな子たちに自分が考えた商品を作ってほしくない。
何の為にお店を開いたんだろう。
食べながら、飲みながら思った。
ここで冒頭の一文に戻る。
(強引に戻したな)
お客さんは味だけにお金を払うわけではない。
味は美味しかった。
でも、もう来ないと思った。
それはこんな所にお金を払うなら、あのお店にって気持ちと、
このお店が残るぐらいなら、他のお店に残ってほしいと思ったから。
僕のお店もそう思われないようにしなきゃ。
他のお店に行くと色々と勉強になる。
良い所も悪い所も。
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