価格へのこだわりを振り返っていたら、コーヒー遍歴を紹介していた
コーヒーチェーンのカフェ・ラテでは満足出来なくなった人が次に行く場所。
今日はこの記事の振り返り。
450円という価格へのこだわりを書いた記事です。
このこだわりにどれほど苦しめられているか。
消費税の増税、キャッシュレスの波、原価の高騰…
5年間で色々な事がありましたが、未だに450円という価格でベーシックなカフェ・ラテを提供しています。
それはやはり冒頭で書いた事が念頭にあるからかもしれません。
コーヒーチェーンのカフェ・ラテでは満足出来なくなった人が次に行く場所。
ここで、唐突ではございますが僕のコーヒー遍歴を紹介しようかと思います。
小学生の頃、両親が毎日飲むコーヒーに興味を持ち、一口だけ飲んでみた結果、「こんな苦いだけの飲み物の何が美味しいんだ」と最悪の出会いを果たす。
中学生の頃、早く大人になりたいという気持ちと、子供の舌を持ち合わせていた僕は、缶コーヒーにはまる。(甘いから飲めた)
この頃、家族で出かける時にスタバに行くようになる。(母親がスタバ好きだった)
そこで甘いドリンクに衝撃を受け、出かけては両親にせびるようになる。
高校生の頃、コンビニでアルバイトを始めた僕は、缶コーヒーの飲み比べを始める。
するとメーカー毎の味の特徴が分かるようになる。コーヒーにも色々な味があるのかと興味が湧くように。
(個人的にBOSSが好きだけど、Rootsも捨てがたい)
発注業務を任せられるようになり、自分の好きな缶コーヒーを大量発注し、在庫を積み上げすぎた結果、発注業務を取り上げられる。
(Rootsが全然売れなかった、、、)
(ちなみに一番売れるのはエメマン)
高校の最寄り駅にスタバがあったので、登校前に通うようになる。
この頃からブラックも飲めるようにはなるが、美味しさは分からないまま。
大学生になり、コーヒーチェーンで働くように。
ここでコーヒーの基礎知識、エスプレッソはなんぞやなどを学ぶ。
学校よりも長い時間アルバイト先にいた気がする。
ここでの経験が今の僕を作っている。
産地による味の違い、エスプレッソの美味しさ、牛乳の大切さ、接客の重要性。
全てを学ばせてもらった。
大学卒業後も、訳合ってそのチェーン店で26歳まで働く事になるんですが、長く働くにつれ色々と思う所が増えてくる。
一言で言うと、美味しくなくなった。
そこで、他のコーヒー屋さんに目を向けるようになる。
個人のお店はどういうコーヒーを提供しているんだろうか。
それで色々と飲み歩くようになるんだけど…
ちょっと長くなったので、続きはまた明日。
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