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いつ来てもやっていて、いつでも飲める。

今日はこの記事の振り返り。

休まない理由の2つ目です。

「振られたときのショックの大きさを知っているから」

これはコロナ禍になり、より一層感じた人が多いんじゃないかと。

お店が営業しているかどうか分からない所が多く、

行ったらやってなかったって事があったと思います。

この虚しさってなかなかのものですよね。

これの質の悪さって、責任が自分にもある所だと思うんです。

営業時間を調べなかった自分のせい。

最新の情報を追ってなかった自分のせい。

行く前に確認しておけば無駄足にならなかったのに…

そして人によってはこの苛立ちを店にぶつけてしまう。

自分のせいにしたくないから。

自分の落ち度を認めたくないから。

「何でやってないんだよ!」って。

うちも最近レビューに書かれたな。

引用しますね。

Openとなっていたので、入店したら「休みです」と言われました。
後でWebで調べたら、休業日でもなく、終了時刻でもなかった。
休みだったら「Open」と出すのはやめてほしい。

星1つです。

腹が立つ。

「Open」の札が表に出ていたのは、スプレーで塗って乾かしていたからなんですよ。

Webで調べたら、休業日でもなく、終了時刻でもなかった。

どこのサイトか知らないけど、うちが公式で情報発信しているのはSNSだけです。

他のサイトは誰かが勝手に作ったページです。

(何で勝手に作れるんだ!って思いますよね。僕もそう思う。)

そもそも何日も前から店休日のアナウンスをしていて、

その日も店休日のアナウンスをして、

なのに、こんな事を書かれて星一つ。

自分の情報の遅さを棚に上げ、店のせいにする。

腹がたったから悪い評価をする。

なんて迷惑な人なんだ。

なんて嫌な世の中なんだ。

年に一回の店休日に来ている時点でだいぶもってない人だと思うけど。

お店をやってて虚しくなるのはこんな時だな。

一方的な評価は納得いかない事が多すぎる。


なんか、物凄い話が逸れた。

戻します。


本来はこんな人を生み出さない為に364日営業をしています。

「いつ来てもやっていて、いつでも飲める」

この言葉は自分で書いておきながらですが、気に入ってます。

大晦日だった昨日、常連さんが言ってくれました。

「ここならやってると思ったら、やっぱりやってた」

常連さんほど、うちの日々の情報は追わなくなります。

僕も営業日の話なんてしません。

だって、やってるから。

それが共通認識だから。

そんな関係を築けてるのが嬉しい。

元旦の今日。

今の所来てくれているのは知っている顔ばかり。

うちが営業している事を当たり前だと感じている人ばかり。

それが何とも心地よく、人は少ないながら心が満たされています。

という事で、

「いつ来てもやっていて、いつでも飲める」

この言葉を大切に2021年も駆け抜けようかと思います。

今年こそ、たった1日しかない休みの日に誰も来ませんように。

もし来ても、その人の心は広く、自分の落ち度を認められる人でありますように。

僕は根に持つタイプなのかもしれないな。



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