マイナスからのスタートより、ゼロからのスタートになるように
今日はこの記事から。
なかなか衝撃的な見出しですね。
あまり目新しい情報はないのですが、新型コロナ関連倒産のうち最多は飲食店になったという悲しい現実を突きつけられました。
あとは、意外と知らない人が多い解約予告賃料について触れています。
飲食店をやりたい人は絶対に知らなければいけないやつです。
解約予告から解約日までに支払う賃料です。
平均は半年です。
コロナが起きて驚いた人も多いと思うんです。
1ヶ月休業するだけで廃業に追い込まれるのかと。
これには飲食店のキャッシュの少なさが原因でもあるんですが、この解約予告賃料ってのも少なからず影響しています。
それを見込んで廃業しています。
飲食店は運転資金としてお店の固定費の6か月分を確保しましょうってなっています。
(これも守れてない所が多そうだけど、、、)
でも、僕はこれでも少ないと思っています。
お店の解約予告賃料を払う他に、スケルトン戻しっていうのがたいてい加わります。
物件の内装を全部取っ払って元に戻してねってやつ。
これにも結構な額がかかります。
保証金から引いてくれるんだけど、それでも足りないんじゃないかと。
お店が上手くいかなくて撤退しよう。
解約は半年後です。
解約後はスケルトン戻しです。
何も考えてないと確実に借金を抱えます。
なので、僕はスケルトン戻しのお金までを考えて貯金する事をオススメします。
結構大変だけど。
でも、精神衛生上はこっちの方がいいと思う。
お店を失敗しても借金をしなくて大丈夫って安心感は大きいんじゃないかな。
マイナスからのスタートと、ゼロからのスタートはかなり違います。
という事で、キャッシュって大事ですよって話と撤退するなら計画的にって話でした。
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