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【英語勉強法について15】-番外編-単語習得

こんばんは!TOEICリーディング編についてPart6まで書かせていただきましたが、リーディング攻略/英会話上達には避けて通れないのが、語彙力の強化だと考えております。

最近英単語学習においても自らが考える成長曲線と実際の成長曲線とのギャップがあるのではないかと感じることが多々御座います。
※成長曲線の理想と現実のギャップについて気になられる方はリンクよりご覧ください。

最初の半年くらいがキツい

中学生で英語授業が始まって一番初めに出現する長い英単語はinterestingだったと記憶しております。当時何回もノートに書いて、音読して、意味を覚えて、、、それでも3か月後の中間テストでは「あれ、こんな綴りで合っていたっけ」と悩んだという同じ経験をされた方もいらっしゃるのではと考えております。

大人になってからの英単語学習はもっと過酷で、今日覚えたはずの単語が3日後には忘れてしまったりします。3か月くらい勉強し続けてもなかなか定着せず心が折れてしまうという相談を受けることも多々あります。

しかし、あと3か月、願わくば1年嘘だと思って続けてみてください!
私は相当記憶力が悪いと自認しておりますが、1年も続ければ定着能力が格段にUpします

英単語学習は続ければ続けるほど楽になる

先日、『あれ、自然に朝学んだ単語が出てきた』と感じたことがありました。

毎日25分はアウトプットの時間を作りたいと考え、夜インターネット英会話サービスを活用し、英会話レッスンを受けております。
レッスン内容は可能な限りフリー(テキストを使用しない)にしております。理由は時事ネタを話すことは最も難しいと考えるからです。(政権交代や、オリンピック、現在の世界情勢等)

私は英語は”話せない、分からないけど、何とか話さないと、伝えないといけない”というシーン、さらに言えば嫌な汗をかく、恥をかくシチュエーションを経験すればするほど上達すると考えております。
毎日このシチュエーションを創り出すためにフリーで話すようにしています。

新しい単語を10単語/1日くらい学習するようにしており、少し前までは1日サラッと見たくらいでは到底覚えることは出来ませんでした。しかし、今では学んだことをその日の夜、25分の英会話レッスンにて自然と使いこなすことが出来るようになっております。英単語学習方法を変えたりは一切しておらず、単語帳(参考書)見て、音読、例文音読の繰り返しです。

私は脳科学のことは全く分かりませんが、以前と単語を学んでいて変化したことは、単語を学んだ際に使うシーンや一緒に使う動詞、形容詞を自然と想像するようになっており、それによって定着率、学習効率が向上しているのでは無いかと考えております。

例えばproblem(問題)を解決する。solve a/the problemですよね。でも世界規模の問題にproblemはあまり使われません。その場合はissueになります。この場合の問題を解決するはsettle an/the issueです。
他にも日本語で「職を退く」に関しても、resign a/the post, leave a/the company, retire, quite a/the job etc…日本語で表すと職を退くでもこんなにたくさんの表現があり、そして明確な使い分けが必要です。
所謂コロケーションと呼ばれるものですが、単語を覚える際、単語そのものが持つ本来の意味と使い方まで意識して学んでいくと自然と定着率が良くなるのでは無いかと考え、私自身は実践しております。

まだまだまだ、修行中の身ですが英語って本当に面白い!

おすすめのドラマと気付き

これは単純に私が個人的に好きなドラマの紹介です。

Netflix等で観ることが出来る"The Blacklist"(犯罪サスペンス)です!私は英語学習を楽しんで行うため、海外ドラマをEnglish Audioで観るようにしております。
主人公Raymond Reddington(とってもクセがあって、ユーモア満点のキャラ)がとっても仲の良い年配(80歳以上)者が撃たれ、その人物を助けるときにこんな一言を放ちました。

"It's too early to die!"

これに対する日本語訳は『死ぬんじゃない!』でした。もちろんプロ中のプロの翻訳者さんが訳したものなので決してケチをつけるわけではありません。が、この作品のファンとして、そしてReddingtonの性格とシチュエーションを考えるとユーモアを交えたセリフだったのではないかと推察します。
(80歳、しかも撃たれた人物にIt's too early to dieは、、、笑)

これも文法として覚えると有名なtoo~to構文なんて言われ方になってしまいますが、こうやって考えながら学んでいくと面白いなと感じました。

一生懸命書いていたら2,000文字を超えてしまいました。。。本日もここまで読んでいただき誠にありがとうございました。それではまた明日!

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