Photo by tamochaos 9 3 しょうの 2022年3月3日 20:58 知ることが恐ろしい鮮やかな木漏れ日が肌を染め抜き重なるほどに透明な陰が胸を締めつける識ることが忌わしい空の明るさに己の濁りを確かにする風の歌は梢の戦慄きしなる枝枝に命の重さを見る去ることが誇らしい切りたての爪はうすはりのような月の貌星々を隠す雲を待ち侘びている問うことが恥ずかしいまだ心はそこにあると揺れる葉の向こうから嗤われているのが分かるから ダウンロード copy #詩 #現代詩 #今日の詩 #木漏れ日 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート