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高校球児の野球帽の被り方に時代と流行を感じる件

水曜日はファッションのお話しを。

高校野球の開催中に書きたかったのですが、終わってしまいました。
甲子園を目指すレベルの高校球児にとって、ファッションって一番遠いイメージが(苦笑)

尤も今ドキは、丸坊主ではなくちょっといい感じのベリーショートの選手も居ますし、眉毛をキレイに整えている選手も多いですね。
それでも、ユニフォームや登下校の制服ではあまりお洒落できないものだから人並のファッション感覚を修得できない子が大多数。
そういう選手がプロ野球に入ってまとまったお金が入ると、金のネックレスとかロゴだらけのスウェットとかトンチンカンな派手な装いをしてしまう。
それって昔から変わっていなくて、桑田とか清原も、失笑を禁じ得ない派手なスーツばかり来ていました(苦笑)

そんな野球選手にも、その限られたユニフォームの中でのファッションの流行り廃りがあるようです。
例えば『ストッキングを見せる長さ』と『野球帽のツバの折り方』。

ストッキングを見せる長さは、恐らく『イチロー派とそれ以外』の2流派かと思います。
私はその中間が好きですが…

長い裾2人と短い裾
イチロー独特のストッキング

で、野球帽のツバの折り方。
昭和の頃は、ツバを極端なV字型に折り曲げて被るのが流行った時代がありました。
できるだけ滑らかなカーブを保ちながら曲げるのが美しいとされていましたが、中にはしっかり折り畳んでいた選手も。

高校球児だった頃の中田さん
マエケン

それが最近は、120度程度の緩やかな曲線が主流。

中には、購入時の150度程度の微かなカーブのまま被る選手も増えてきたようです。

その要因ですが、どうやらカジュアルファッションの流れで、ヒップホップ系のフラットなベースボールキャップの流行が影響しているという説があります。
特に『NEW ERA』というブランドのキャップを、フラットなツバのままで被ることがラッパー界での標準となりました。

これはあくまで余談であり一説ですが、ラッパーがベースボールキャップのツバを真っすぐなままで、かつ NEW ERA の丸いステッカーを貼ったまま被っているのは、
『これ、たった今そこの店でかっぱらってきたばかりの盗品だぜぃ!』と、自身のワルぶりをアピールする為だとも言われています(知らんけど…)。

ま、どのくらいのカーブがいいのかは、ボールの見え方等、あくまで機能面で決めるべきですよね。
ラッパーばりのフラットが流行るとは思いませんが、緩やかなカーブのトレンドはしばらく続くのではと思われます。

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