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ナンバープレートにアルファベットが追加されたが、今後どうしたいねん!と思う件

木曜日はクルマ談義です。
何度か触れていますが、ナンバープレートのお話しを。

両親が自家用車を保有していなかったので、我が家にとって最初の自動車は私が21歳の時に購入した、HONDA CIVIC 25Rでした。
ナンバープレートの番号は、『京55ら75-26』だったと記憶しています(ひらかなが違うかもしれません…)。

当時は大学にマイカー通学する学生も多く、三重県出身の友人が親のクルマを借りてきたりすると『三55』で始まったりして、みんなで『お!3ナンバー!(笑)』と囃し立てたりもしていました。
当時は車幅170cm以下の5ナンバー車が主流でしたので、3ナンバー車はブルジョアの証でもありました。

古い日本映画やドラマを見ると、ナンバープレートの冒頭は『京5』だったりします。反社の方が乗っていたのは、大阪ナンバーの設定で『大3』だったり。
自分が幼少の頃にもそうだったと思うのですが、記憶にはなく画面越しに見るだけですが…

その後、昭和中期に『京55』から『京都55』となり、登録車両の増加とともに50番台が足りなくなって『京都71』等が発番されました。
先ほど述べた車幅170cm以下の『小型車』に、50番台と70番台が割り当てられたということです。
昭和の時代はまだ『普通車』=3ナンバーはそう多くはありませんでしたので、『京都33』で足りていました。私が1992年頃に購入した AUDI 80-2,3Eは、ボディサイズこそ小型車枠でしたが、エンジンが2300ccありましたので普通車扱いとなり、ナンバーは『京都35ろ52-96』でした(字光式ナンバー)。

最近のように、地名の後の数字(分類番号)が3ケタになったのは1998年からです。
小型車は『京都500』、普通車は『京都300』等、従来に比べて表示桁数が増えました。
この頃から普通車(3ナンバー)が急増し、小型車が減り始めた為か、『京都700』という番号帯は見掛けない気がします。

そして昨今、その3ケタの数字が枯渇化してきたようで、末尾の数字がアルファベットに置き換わるナンバーが急増しています。

現時点では、希望ナンバーで交付数の多い特定の番号について、アルファベット化が進んでいるようです。
特に、『1』とか『8』、『11-11』や『77-77』・『88-88』等、縁起を担ぐタイプの番号では、末尾がアルファベットのプレートが散見されるようになってきました。
ここ名古屋・岐阜エリアでは、『名古屋33A 3-58』みたいなエンジェルナンバーもアルファベットが多いようです。

個人的には、希望ナンバーは抽選制で払い出し数をコントロールできるので、抽選倍率を変えれば特定の番号が枯渇することはないはずと思うのですが、そうもなっていないのが不思議ですね。
 
因みに、アルファベットとして設定されているのは、
A・C・F・H・K・L・M・P・X・Y
の10文字だそうです。
 
Bは8と見間違えやすいとか、Oはゼロに見えるとか、いろいろ事情はあるのでしょうが、この10文字が選ばれた理由は開示されていませんでした。
ま、これで50年はもつと言われていますが、その前に、電気自動車も増えていくことですし、3ナンバー自体の定義を見直した方が良いかもしれませんね…

こちらは駐留米軍の方の自家用車向け
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