矢沢透さんが経営するギターショップ『Rim Shot』で、堀内さんと遭遇できた件
火曜日は音楽関連のお話し。
noteブログが1周年だというのに、いろいろやらかしてます(苦笑)
11/29(火)に『六本木でキンちゃんとお話しできた件』を書いて、そこで『串焼き店・阿雅左〜AGATHA〜』については次の金曜日、グルメカテゴリーの日に紹介します!と予告しておきながら、当の12/2(金)にはしれっと『桑名・兎波さんの味噌天丼』をレポートしてしまいました…。
キンちゃん、ごめんなさい!
次の12/9(金)こそ、『阿雅左』のレポートをアップします!
実は、11/29(火)キンちゃんと会う!⇒12/2(金)『阿雅左』食レポ!と来て、本日のブログに繋げる算段でした。全く狂ってしまった…
はい、気を取り直して続けますね。
実は矢沢透さん、1981年の『アリス活動休止宣言』の後に実業家としての起業準備を進めて、1984年に上記『阿雅左』をオープンすると同時に、知人と共同で Vintage Guitar Shop『Rim-shot』を開店されています。
その辺の心境については、最近次のように語られていました。
また、同店のサイトのShop Informationには、下記のようなオーナー挨拶も掲げられています。
Rim-shotとは、ドラムの奏法に関する用語で、スネアドラムのリム(小太鼓の縁)を叩いて演奏する奏法です。さすが、アリスのドラマーであるキンちゃんらしい命名だと思います。
あ、殆ど誰にも話していませんが、実は5年前に一度、『ヤマハ大人の音楽教室』のドラムコースに1日だけ体験入学したことがあるんです。握力が足りなくてスティックを飛ばしてしまい、断念しましたが…
話しを『リムショット』に戻しますと、実際には同店はVintage Guitar Shopであって、力を入れているのはGIBSON、そしてやはりMARTINですね。
特にGIBSONのDOVEやJ-45等のタマ数や、程度に見合った価格付けには定評があります。
一時期、アリスの谷村新司氏がアリス最盛期である1980年前後に実際に使用していたモーリスギター(MG-300SやWJ-100SK proto)が店内に展示してあったこともあって、全国のアリスファンかつギターキッズの『聖地』と化したこともありました。
2000年頃からしばらくはモーリスギター、特にアリス・シグネチャーモデルについて、買い取り・販売ともに盛況だったように思います。
昨今では、アリスモデルの売買も落ち着いたというか、ネットオークションに加えてメルカリ等のCtoCの場も増えましたので、同店舗が特にVintage Morrisを得意としている印象はありません。
その代わり、先述のとおりGIBSONの人気モデルのヴィンテージものは、非常に豊富に揃っていると思います。
そうそう、アリスといえば…
これもアリスファン以外にはあまり知られていないかもしれませんが、アリスの堀内孝雄さんの息子さんがここでスタッフとして働いていらっしゃいます。
堀内孝雄さんには息子さんが3人いらっしゃって、上から孝洋さん、孝太さん、孝平さん。
『孝』の字は孝雄さんから引き継いだとして、3兄弟の名前の最後の漢字を並べ替えると、『太平洋』となっています。(余談ながら、2003年に産まれた初孫さんの名前も、孝樹クンということで『孝』の漢字を受け継いでいます…)
このことはファンの間では有名な話しで、べーやん本人の著書『子どもに育てられて(1996年)』の第1章は『三人合わせて太平洋』というタイトルなんです。
因みに、べーやんが1978年にリリースしたソロアルバム『あいつが死んだ晩』には、『俺・由美子・孝洋』(作詞;岩谷時子)という楽曲があって、ご自身の奥さんと長男の実名を唄っていたりします…。
そして次男・孝太さんと三男・孝平さんは、プロのミュージシャン。
そのうち、孝太さんが上記の『Rim Shot』のスタッフとして働いていらっしゃるというわけです。
ま、そんなこんな経緯があって先日、東京は神田神保町の『Rim Shot』を訪問し、堀内孝太さんにお目に掛かってきました。
残念ながらちょっと忙しくされていたようで、ゆっくりお話しはできず仕舞い。
写真撮影も失礼かと思い、遠慮しておきました。
ま、憧れのべーやんの息子さんにお会いでき、またRim Shotにも14年振りに訪問できましたので、大満足でございます。
あぁ、なんともミーハーなことでお恥ずかしい…
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