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スーパーカーに憧れた件 ~HONDA CIVIC & Audi 80 ~

木曜日は、国内外・新旧問わずクルマに関する四方山話を。
1965年生まれ、ええ歳こいてクルマ好きなもので。

ええ歳こいてと言いつつ、息子の世代はクルマにトキメキを感じない人も多いらしく、かつて学生時代の合コンでは男性陣はルックスよりも身長よりも『で、クルマは何に乗ってるの?』と所有するクルマの格(それが自分専用であろうと父の所有であろうと)でモテる序列が決まってしまうというような時代に育ったものだから、やはりクルマは大好きなのです。

その原点は、1976年(昭和51年)~翌年くらいにかけてのスーパーカーブームに遡り、ひらかたパークの駐車場で開催された『スーパーカーショウ』で目の当たりにした近未来的なマシンの数々に、『いつかはクラウン』ならぬ、『いつかはスーパーカーのオーナーに!』との想いを、分別ついた今もなお引きずっているオタクというわけです。

実は父親が電鉄会社勤務だった為に家には自家用車がなく(家族で何処に行くにも電車で移動することが当たり前だった…)、近所の同級生の親がCORONAマークⅡに乗せてくれた事さえ大興奮したものでした。(余談ながら、父は60歳で定年退職すると同時に同期入社仲間と誘い合わせて自動車運転免許を取りセカンドライフは母親とのドライブ三昧に…)

そんな自分が20歳で友人4人と米子市皆生温泉の合宿制教習所で運転免許を取得し、バイトに明け暮れて稼いだキャッシュ110万円で買ったマイカーが、HONDA CIVIC 25R。当時、“What a Wonderful World”(by Louis Armstrong)をフィーチャーしたTVCMで、通称ワンダーシビックとして有名になった3代目CIVICです(1,5L・90PS・全長3810×全幅1630×全高1340mm)。
今、改めて見ても斬新なビュレットスタイルの3ドアHBで、7年ほど乗り回した後で弟に譲り、弟も3年ほど乗ってくれたので約10年で満身創痍、引退した愛車です。

次に乗ったのが、AUDI 80-2.3Eという4ドアセダン。
今でいう AUDI A4の前身であり、旧名はAUDI 90と呼ばれていましたが(初代の出力が90馬力だった為)、80系に統一されたモデルです。今の A4はかなり肥大化してしまいましたが、当時の 80-2.3Eは所謂5ナンバーサイズボディで、しかしながら排気量が2Lを超えるので3ナンバー登録に(2.3L・130PS・全長4485×全幅1695×全高1410mm)。エンジンは直列5気筒という珍しい形状で、当時でもこの80-2,3Eの他にはHONDA AccordとVOLVO 850・V70くらいしかなく、現在それら3車種ともモデルチェンジして5気筒エンジンは絶滅してしまいました。
当時20歳代後半でしたが結婚前でもあり、年収の全てを注ぎ込んで、内装は黒のリアルレザーを特注し、ステアリングは小径の NARDIに換装、オーディオは BOSEのドンシャリウーファーを仕込んで、足回りは BILSTEINのダンパーに Eibachのスプリングを奢ってました。
良いクルマお気に入りでしたが、新潟在勤時代でしたので積雪の中で側溝に落輪し腹打ちした為にシャフトやラジエーターに重症を負い、7年・8万kmながら二束三文で泣く泣く手放してしまいました。辛いお別れ…

次に34歳で買った3台目が VOLVO V70、これは実に19年も乗り続けました。
そして53歳で買った4台目が Volkswagen Tiguan。今、4年目です。
この2台についてはまた長くなりそうなので、来週に譲りましょう(笑)

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