【北海道】札幌住まいの北海道観光5月編

4月編でお伝えした通り、春が爆発している4月末から5月の北海道です。
特に今年の札幌近郊は天候にも恵まれず、サクラの満開が2日ぐらいしか持ちませんでした。
例年は札幌と近郊では満開のタイミングが少しずれるので、日高や小樽や空知に足を延ばせば、何日か満開を楽しめたのですが、今年は一発勝負となりました。
下の写真は美唄にある東明公園のソメイヨシノなのですが、今年は去年より2日早く訪れたのに花散らしとなっていました・・・

東明公園のソメイヨシノ（2023年5月撮影）

ソメイヨシノやエゾヤマザクラが終わると、ヤエザクラやリンゴ、モクレンのシーズンとなります。
草花ではムスカリやチューリップが見頃を迎えます。

秘密の場所にあるヤエザクラ（2023年5月撮影）

滝野すずらん公園のチューリップ（2023年5月撮影）

そして何といっても5月は札幌市の木であるライラックが咲きます。
大通公園には400株にも及ぶライラックの巨木が、初夏の香りをもたらしてくれます。
ライラックは冷涼な気候を好む為、北日本には多く見受けられますが、これほどの巨木は見かけることがありません。

大通公園のライラック（2023年5月撮影）

今年は5/15（水）～26（日）までライラック祭りが開催されており、道産ワインや北海道グルメも楽しむことができます。
爽やかな5月の札幌を堪能できる素敵なイベントです。

去年のライラックまつりにて（2023年5月撮影）

この後にも芝桜や菜の花など、北海道ならではの圧倒的規模の花畑を見ることができます。
5月の北海道、おススメです！

但し、花粉症の方はご注意を。
今年は昨年の6倍のシラカバ花粉が飛んでいるというバッドニュースも。
私はスギ花粉症で、スギの無い北海道に移住してからは花粉症に苦しむことがなく、すっかり油断していましたが、去年は平年の半分程度の飛散量だったのだそうです。
5月にご来道の際は、花粉症対策をくれぐれもお忘れなく。