大会前、余白と余裕を持ちたい話。

例年であれば7/1TDCH大会前は家でもイラついてしまうことが多々ありましたが、現在は今までに無いくらい落ち着いています。

もちろんそれは理由があって過去の7/1を振り返ると

タイトル戦、メインイベント、vs 他団体

と責任が伴うポジションでの試合だったためかもしれません。他の試合だと責任は無いのかと言えばそれは違います。もちろんプロとしてあの舞台に立つ準備と覚悟はいつだってありますし、毎大会自分の中でテーマを決めて大会に挑んでいます。

ひとつ

今までのGLEAT東京ドームシティホール大会を振り返るとイイ試合はあってもレスラーがイイ"顔"してる試合が少ないなと。特に俺が

現在は試合数が少ないし、GLEAT最大のビッグマッチだし、外せないしで気負いすぎてしまっていたなと。

なので今回の大会に関しては昨日のstand.fmラジオ放送で言ったとおり、僕が1番この大会を楽しんでやろうかなと思っています。

stand.fm

俺はこんなことも出来る

俺はマイクもこんなに喋れる

俺が1番目立ってやる

俺がGLEATだ

主張してなんぼだし、それで良いと思います。

優秀合戦がエスカレートしていけばいくほどなんのためにプロレスラーになったのか分からなくなってしまいそうなので、僕は変わらずプロレスを好きでいるために所属だろうが自分がしたいことを自由に責任持ってやるだけです。

自分のケツは自分で拭きますし、操られるくらいなら最初からやりません。俺は俺の言葉で生きます。

ワガママと自由は違うと思います。

反GLEATを掲げているあの選手はただのワガママ

自由にやりたいならセットでついてくる責任を放棄すんな

選手としてはすごく魅力があるのに誰かに操られてる感満載なまるでどっかの誰かさんみたいなスタイルです。

なんちゃって反骨心のこれからフリー選手になる河上の事は置いといて

今回のタイトルにある「余白」と「余裕」ですがこれは1番意識してほしいのが今回6人タッグでパートナーになる山村に意識してほしいなと個人的に思っています。

長期欠場から復帰してそこがピークで右肩下がりに良くも悪くも黒子になってしまっている彼を間近で見ているともがいてるなー。と強く感じてしまいます。

ある程度出来てしまうレスラーなので、アレもコレも取り入れて現在はクソダサいコーディネートになってしまっています。

素材が良いんだから白T&デニムだけでよくないか？

俺はそう思います。

新技？要らん要らんうるさい

120点のモノをひとつだけ探して迷ってモノにしてほしい

おまえの同級生鬼塚見てみろよ。何も出来ないのにチョップと大声だけで鬼塚一聖をこれでもかってくらい主張してるよ。

逆にヤマムラタケヒロの長所ってなんだろう？って考えた時に代名詞が全く出てこないんですよ

あのクソダサい鬼塚でも一瞬で出てくるのに

それは技術的なことだけじゃなく生き方でもなんでもいいと思うし。

復帰前は彼の復活ストーリーにお客さんが乗ってくれてここまで運んでくれたんだから、あとは何年かかってもいいと思うのでこの先は自分なりの代名詞を見つけて自分の足で歩んでほしいと願います。

とにかく山村には取り入れずに捨てていく作業と今回のタイトルにもあったとおり「余白」と「余裕」を大事にしてほしいなと思った大会前でした。

あ、そうそう

7/1の新コスチュームめちゃくちゃカッコ良いです。
個人的には歴代No.1

https://l-tike.com/order/?gLcode=36287

目指せ完売。