巡業靴の話。
新潟空港待合室からお届けしております。
さて、皆さんは下駄箱に靴は何足あるだろうか?
平均的に男性は下駄箱に5足と言われているが、そもそも俺は平均と言う言葉が嫌いだ。勝手に決めんな
(これから試合なもので少々荒ぶっています)
別に平均をオーバーしてやろうとかそんな事は全く思わず、意識して集めていた訳では無いが俺は一時期気付いたらスニーカーを30足くらい下駄箱に詰め込んでいた。履くのではなく所有することに気持ちよくなってしまった
1回しか履かずに誰かにあげる、もしくは売ってしまったスニーカーは数知れずだ。
最近は世間のトゥーマッチなスニーカーブームが過ぎ去った感がある、絶頂期は狂ったように毎週レアスニーカーがリリースされ、スニーカーヘッズは列を作り、
なんとかヤーさん達は血眼になり抽選しまくる。
そんなスニーカーレースに片足を突っ込んでいた俺は、いつの日か結局スニーカーはスニーカーでしかないと思ってしまった、それ以上でもそれ以下でもない、何でもそうだが俺は周りが過熱すると冷めるタイプの人間だ。何か違うモノを探したくなる
筆者が学生の頃はNIKEブームだった。先輩も後輩も友達もとりあえずNIKE。結局今も昔もスニー界の横綱はNIKEだ
当時はそんなNIKEブームにもちろん俺も乗っかった。なんだかんだミーハーなんでね
歳を重ねるにつれて感覚は変わる、現在下駄箱にある
スニーカーは30足→5足まで減った。
*ブーツを入れるとトータル10足くらい
気付けば下駄箱には出先でもトレーニングがすぐに出来る靴、いわゆるローテクしか残っていなかった、もしくは何かトラブルがあった時にダッシュで走れるスニーカー笑
vans
コンバース
アディダス
アシックス
が現在のレギュラーメンバーだ
無駄を削ぎ落としたデザインには惚れ惚れする、
カートコバーンみたいにゴリゴリに汚して履いてもサマになる。
とか言いながらそんな汚した方がカッコよくなる靴でも暇さえあれば綺麗にクリーニングしている俺はカートコバーンみたいにはなれないだろうな
ここで気付いたのは俺が好きなスニーカーとプロレスラーのスタイルは似ているということ。
無駄が無い極限まで削ぎ落とされたシンプルなスタイル、究極は技をしなくてもリングに立っているだけで
お客さんが自然と沸く、そんなレスラーを目指す。
そろそろ搭乗、今日もGLEATしてきます!
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