退団の話。
新日本プロレスの
というか、日本プロレス界の頂点であるオカダ選手が新日本プロレスを退団されるという記事を拝見させて頂きました。
どこに行っても活躍する姿しか想像させてくれないのは、やはり日本の頂点に君臨するレスラーなんだなと感じています。
いや、むしろどこの団体に行くどうこうじゃなく、業種すら関係無いんじゃないか。と個人的には思ったりもします。
一丁前に2022年、8人タッグでオカダ選手とは肌を合わせた経験がありました。
何も出来ずに。。とは思いませんが、結局完封された記憶があります。
この業界に入ってから、ヨカタ根性が一切無い僕は、これまでどんな大先輩だろうが、どんだけのスターだろうが、業界のレジェンドと試合をしようが「アンタには負けない」と常々思いながら試合をしていました
WBCで日本チームに大谷選手が言っていた「憧れるのはやめましょう」まさにそれで、僕は北海道を出てから引退するまで同業者に対して"憧れ"という感情や思いは捨てると17歳の時に決めましたから。
格が違う、レベルが違う、そんな薄っぺらい話ではなく、プロレスラーとして生きていく上での「矜持」です。これがない方々は趣味だと思います。
その気持ちは今も変わりません。
単純な勝敗だけの話ではありませんし、もちろん尊敬はそこにありますが、お互いプロ同士ですし、奪い合いとなるのであればそう考えるのが当たり前だと僕は思います。
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