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焚キ火ノ音 × オリジナル・エプロン

今年で6回目の開催となるはずだった、焚キ火ノ音 -TAKIBI MUSIC FESTIVAL- 、今年は残念ながらライブ配信のみの開催となりました。

焚キ火ノ音スタッフ、クラファンに挑戦!

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そこで、来場を楽しみにしてくださっていた方に向けて、今年も少しでも何かを届けたいという気持ちと、来年は無事開催できるようにという願いを込めて、スタッフこだわりのエプロンを制作し販売しようと、クラウドファンディングに挑戦しました。

プロバン

防炎加工が施された難燃素材“PROBAN”を使用し、アウトドア好きの焚キ火ノ音スタッフが、アウトドアを楽しむ中でこんな機能があればいいなという理想をふんだんに詰め込みました。サンプルが上がって来るたびに着ては試し、何度も工場に変更を入れ、開催ギリギリでやっと完成しました…。焚キ火ノ音を楽しみにして下さったお客様、スタッフを含めた全ての人がアウトドアで楽しい時間を過ごせる、そんな想いを込めたエプロンです。

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焚キ火ノ音-TAKIBI MUSIC FESTIVAL-とは

江東区の東京湾に面した場所に位置する若洲公園キャンプ場は、日帰りでのバーベキューや宿泊キャンプが楽しめます。都内という立地の良さもあり、アウトドアの初心者からベテランまで幅広い層が利用するとともに、家族連れが多いのも特徴です。また木場エリアは名前の通り、江戸時代から材木商が軒を連ねる、木材の街として有名でした。現在は若洲公園の最寄りである新木場へと拠点を移し世界最大の木材の集積地となっています。

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そんな木に関わりが深い、若洲公園で毎年開催している焚キ火ノ音 -TAKIBI MUSIC FESTIVAL-ですが、2015年より『焚火クラブ』として開催しており、今年で6回目となります。開催当時は現在よりも規模も小さく「試焚火」をメインコンテンツに、手軽に焚火を楽しんでもらうイベントとして開催を行ってまいりました。

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2019年からは、『火』『音』『木』『食』をキーワードとし、さらに焚き火にフィーチャーをしたイベント【焚キ火ノ音 -TAKIBI MUSIC FESTIVAL-】として生まれ変わりました。毎年アーティストの素晴らしいライブはもちろんの事、出店者の方々にも魅力的なコンテンツを提供頂き、その結果数多くの方々にご来場頂いています。

楽しみ方は自由です

焚キ火ノ音は開場を待ちわびる、来場者の笑顔から始まります。それぞれが自慢のキャンプ用具を持って受付に並ぶ姿は、私たちの毎年の楽しみの一つです。いよいよ開場となると、場内は色とりどりのテントやタープで飾られ、心地の良いDJとステージの演奏そしてパチパチと弾ける焚火の音が海の風に揺られて鳴り響きます。ゆったりとした雰囲気の中で一人のんびりと過ごしたり、用意されたコンテンツに積極的に参加したり、会場内では何をするのも楽しみ方は自由です。

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photo by yoshiyasu

マーケットでは思わず手に取ってしまう拘りの商品が並び、ワークショップでは大人が時間を忘れて真剣に取り組む姿を見る事かできます。”小さくて楽しい農園”をテーマにしたマルシェでは、新鮮な野菜が並び、見ているだけでもお腹が空いてしまいます。毎年美味しいと好評なネギやジャガイモは絶品で、自然の中の食の体験は忘れられないものになるでしょう。

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キッズエリアも毎年多くの家族連れで盛り上がっています。子供達が手を繋ぎ輪になって踊る姿、新しい友達と笑う姿はとても微笑ましい光景で、思わずシャッターを切りたくなる瞬間です。普段触れることの少ない火の大切さや自然の大切さを学ぶ事は、子供達にとっても掛け替えの無い時間となります。

自然の中で燃え上がる幻想な炎

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しばらくして日が落ち始めると場内はまた違った顔を見せるようになります。焚き火の炎が揺らめき、ひとつまたひとつとランタンが灯されて行きます。テントが内側から照らされカラフルに彩られる光景はとても幻想的で、同じものは二度と見る事が出来ない、来場者全員で作るアート作品です。

夜もふけて来るとライブも盛り上がりを増し、いよいよフィナーレと向かいます。昨年は初めての試みとしてライブ終了後にキャンプファイヤーを行いました。焚き火とはまた違った大きな炎はやはり迫力があり、そんな中での音楽とダンスは圧巻でした。大盛況のうちにキャンプファイヤーが終了し、1日のスケジュールが終わりとなります。実はキャンプファイヤーは会場で一度も試した事が無く、ぶっつけ本番の実施でした。海風が強くなり、なかなか点火されない様子を見てスタッフ全員が焦っていたのは秘密です。

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更なるパワーアップに向けて

コロナ禍の中、今年も開催に向けて、お客様、アーティスト、スタッフ含め全ての関係者が「安心・安全」に楽しめるイベントを目標に、ガイドラインの作成、SNSで意見を募集するなど試行錯誤をし、模索してきましたが、全ての方々の安全面を確保しながら、皆様にご満足頂く形での開催が困難と判断し、ライブ配信のみの開催と言う決断を下させて頂きました。

今年はライブ配信のみの開催となりましたが、これは焚キ火ノ音では初めての試みです。この事をポジティブに捉え、毎年参加頂いていた方にはもちろんの事、初めて焚キ火ノ音に触れる方にも会場の雰囲気と焚き火の素晴らしさが伝わる映像配信を目指しますので、是非楽しみにお待ち下さい。

こちらのチャンネルで配信予定です!(配信は終了しました。)

一日も早くこのコロナウイルス感染症が収束する事を願うと共に、更にパワーアップした焚キ火ノ音をお客様に提供できるよう、スタッフ一同努力してまいります。まずは10月31日のライブ配信を楽しんで頂くと共に、来年また皆様に会場でお会いできることを、心から楽しみにしております!!

著:焚キ火ノ音-TAKIBI MUSIC FESTIVAL- 実行委員会 清水

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