BIGBOSSの話

今日夢にBIGBOSS、新庄剛志監督が夢に出てきた。特段野球が好きなわけでもないけれど、昔からかっこいいなとは思っていた。まさかのBIGBOSS登場であったわけであるが、夢のなかでとても励まされた。存在を肯定してくれた。私の夢であるから、誰かに存在を肯定してほしいと願っていたことが表れただけなのだろうけどものすごく元気が出た。相変わらず食欲はなく4日ほどほぼ断食状態(ほんの少し無理やり口にしたりはしているけれど)ではあるが、なんだか体が軽い。そこで新庄監督のインスタをみると勇気は一瞬、後悔は一生という投稿が。なぜか胸に刺さった。とりあえず気持ち悪いとは思うけど動く原動力となってくれたお礼を伝えたいと思ってDMを送ってみた。励ましてくれてありがとうございますと。
本人は私のことなど知らないし、勝手に夢に出現させといてありがとうございますもおかしな話なのだが、それでも久々に体が軽いく動けることに感謝したくてたまらなかった。誹謗中傷などではないし、きっとたくさんのDMに埋もれてしまってみないだろうけどお礼を伝えたかった。

なんとなくわかってきたのだが、私は目的なく一日を過ごすのが特別苦手らしい。何をしていいのかわからない。布団にくるまりしくしく泣くことしかできない。小さくてもいいから動くきっかけが欲しいのだ。勇気は一瞬、後悔は一生。ごはんは食べられないし死にたい気持ちもなくはないけれど、死ぬまで寿命を全うしようとは思えるほどに精神は回復してきた。恐るべしBIGBOSSパワー。

最近引っ越してきた広い家は想像の2倍以上光熱費がかかり、住んで半年もないが引っ越しも考えている。引っ越しの準備をするのだ私。場所だけは決まっているのだが、日付も細かいことも何も決まっていないのに引っ越しの準備だけはしている。一人黙々と。引っ越しの準備をするのだ、わたし。
それがいま動く原動力となっている。働く気力もでてきているのだが、そこは保育園とも相談なので多少の勇気がいる。でもいまの私ならいける気がするぞ!
とは、いいつつも精神科の病院も変わることになりそうだし、一気にばたばたとするとまた壊れてしまうので焦らずに行きたいと思う。この気持ちだけは持ちつつ。多分銀杏BOYZの峯田さんだったと思うのだが、家は僕を守ってくれるけど僕をひとりにもする。って著書にかいてあった(気がする)
それもわたしがずっと心に残ってる言葉で(言葉は残っているのに誰がいったかはっきりしないのも何なのだが)私は気が付いた。死にたいのならガンガン外に出てガンガン働いて動けばいいのだと。生身で動いていた方が、死ぬ確率が上がる。家でゆっくりしているよりも格段と命を削れる。よっしゃ、これだ。私はひらめいた。動機はいいんだか悪いんだかわからないが、それでも家でしくしく泣いているよりもよっぽど生産的だ。私は半年以内に引っ越して、仕事をする。そして命を削る。寿命がくるまで。そしたら自殺しなくても済むし、天寿を全うできる気がする。

ずっと首吊りの方法とかドアノブで首を吊る方法だのそんなことばかり見ていたが、そのなかで死ぬ5分前を永遠に繰り返すっていう本当か嘘かわからない投稿を見た。この世にいる人たちは誰も死んだことがないのだからそれがどうなのかはわからないけれど、火のないところに煙は立たないというし、もしもそんなことになってしまえば取り返しがつかない。ずっと苦しいままだ。まぁ、そこから輪廻転生の話になっていたがそうなると私の前世はどんだけひどいことをしたのかと思ってしまうほどに私の人生もなかなかのものだけれども。

それでもどうやって死ぬかを考えるのはやめた。命の削り方を一生懸命考える。元気がなくても元気でいたり、ご飯は依然食べられなくても行動したり。そしたらぱったりいけるか本当に脳みそが壊れてしまえるのかもしれない。どんだけ壊れればいいのにって思ったかわからない脳みそがいきなりショートするかもしれない。それを楽しみに生きよう。わたしはどんな寿命を迎えるのか見てみよう、そんな風に思えている。いまは。
またいつ死にたい気持ちがぶり返すかはわからないが、とりあえず目先の闇は晴れたように感じる。こういうことを繰り返していくのか。

いつかいまは何者でもないわたしが、BIGBOSSの気に留まるまでの何者かになれるかもしれない。今夢を持ってもいいよね。ほんのちいさなきっかけがここまでの気持ちに一気になるなんて知らなかった。まだぶれぶれなところはあるし、あんだけ恐ろしいと思っていた両親から心配して連絡をもらうと号泣して苦しいよと言ってしまうくらいぶれっぶれだけれども。

それでも自分の中で小さくても生きてていいんだと思えていることは大きい。わたしがいようといまいと、死のうが生きようがなんの影響力もないのだけれどそれでも生きていってみようかなと思える気持ちは自分にとってはかなり大きいのだ。まだ死にたい気持ちを少しひきずっていてご飯は受け付けないのだけれども。

まぁ、3か月で20キロ近く太ってしまったことだし、数日食べないくらいでは死なないだろう。本当に腹が減ったらあるものを本能的に食べるだろうし。多分。
絶対なんてないし、運命なんて言葉も好きではないのだけれどもBIGBOSSが昨日夢にでてきて生きる希望をくれたことは事実である。私の脳みそどうなってんだ。

それに、たまたまみた再放送のテレビで人は集団になりたがるっていうのをみてあー、私は集団が足りていないのだともおもった。何かに属したいのだ。家族とかそういう単位ではなく外とかかわりが持ちたいのだ。
いまは家でずっと一人で、子供たちが家にいてもなぜかさみしくて孤独感が強い。いままでひとりで子供たちを育ててきたからだろうか。
わからないけど、とにかく今は生きなければ。あー、生きるってしんどい。
いつか生きてるって素晴らしいって心の底から思える日が来るのかな。

そんな日が来てくれるといいな。はやめに。

おしまい

みみ

  

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