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おかん、マーケティングを考えてみる

マーケティングが目指すものは、
顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、
自ずから売れるようにすることである。

(マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則/ ピーター・F・ドラッガー著 P.17より引用)

ふむふむ。
つまり、おかんが目指すものは、
家族を理解し、製品とサービs...

堅苦しい・・!
要するに、家族を理解して、
皆んなが求める『安らげる場所』
を作れば良いということ。

そして、その『安らげる場所』
が自然と出来上がっていく仕組み
を作れば良いということ!



安らげる場所が自然に出来上がる仕組み作り


<『安らげる場所』の3つの条件>
・家族それぞれのプライベート空間があり、
団欒できる空間もある家

・贅沢はしないが、0.1円単位で
節約を気にしなくていい状況

・家族と過ごす時間と労働時間の
バランスが取れていること


これら3つの条件が自然と
満たされるようになれば
OK!ということですね。


条件1:家族それぞれのプライベート空間があり、団欒できる空間もある家

家族それぞれのプライベート空間
=仕事や1人の時間に耽りたい時に、
1人で篭ることのできる部屋。

団欒できる空間
=広く感じられて、
ゆっくりと過ごすことのできるリビング

3人家族で2LDKに住んでいますが、
子供がまだ小さく一人部屋も必要ないため、
この条件はクリア。

子供が大きくなったり、
家族が増えたりすれば、
それに合わせて住む場所の調整が必要ですね。



条件2:贅沢はしないが、0.1円単位で節約を気にしなくていい状況

贅沢はしない!というのがキモです。
なぜなら、贅沢はすればするほど
癖になってしまいます。

行動経済学でも明らかにされていますが、
生活水準やお金の使い方の水準を
一度あげてしまうと、

それ以上に低い水準になることを、
嫌がる傾向にあります。

つまり、余裕がある時に
生活水準を無駄にあげてしまえば、
どんどん浪費する方向へ進んでしまう
ということですね。


0.1円単位で節約を気にしなくていい
つまり、
ギチギチと切り詰めすぎなくて良い収入が必要
ということです。

切り詰めすぎなくて良い収納
の塩梅は家によって異なりますが、
夫と話し合いを重ねて決めました。

1ヶ月の生活費を割り出す。
(住居費、水道光熱費、通信費など)

貯金する金額と、
個人が自由に使える金額を割り出す。

これらは、
どの家庭でもやられている
当たり前のことですよね。

そして、ここでのポイントは、
個人が自由に使える金額を
少なくしすぎないこと


もちろん、節約は大切ですが、
個人学使える金額を切り詰めることは、
「お金がない」という思い込みを
しやすい状況になります。

そのため、
締めすぎないことで、
心にも余裕が生まれ、
好循環となります。


長くなりましたが、このフェーズでは、
話し合いを重ねることと、
個人が使えるお金に余裕を持つこと
が大切です。



条件3:家族と過ごす時間と労働時間のバランスが取れていること

家族と過ごす(=一緒にいる)時間と
労働時間のバランスが取れれば、
オンオフのメリハリがつき、
家にいる時間が安らぎの時間となります。

家族と過ごす時間が長すぎれば
長すぎるほどストレスとなる場合もあります。
コロナ禍で一時的に話題にもなりましたよね。

一方で、
労働時間が長すぎて、
家族との時間がほとんど取れない場合。

多くあるのが、
夫婦の片方が働く時間(通勤時間を含む)
が長すぎて、家にいれない場合。

うちの場合は、
現在私が育休中のため、
ずっと子供と家にいる状態です。

1日ずっと家にいるため、
好きな時に家事をして、
好きな時に休憩して・・・

ということができますが、
やはり夫の帰りが遅すぎる日が続くと、
ストレス溜まりますよね。

外で汗水たらして働いてくれてるのに、
ストレスってなんやねん!
と言われそうですが。

日本語の通じない子供と
24時間2人切り、
帰ってきたら夫のご飯を作り・・・

これ、1日だったらなんとも思いませんが、
毎日ですから。


そこで、うちの場合は、
テレワーク中心の働き方
変えてもらいました!
そして、それだけで、
お互いのストレスも劇的に減りました。


通勤が1時間だとすれば、
それだけで、
2時間も家族との時間が増えるわけです。

さらに、通勤がなくなれば
朝にバタバタすることもなく、
身支度の時間も要りません。

2時間だけでなく、
3時間、4時間と余裕ができるわけです。

そうすれば、
旦那さんの心身のストレスも減り、
奥さんの家事育児のストレスも減り、
家が安らぎの場所になるわけです。


働き方を変える、
というのは簡単ではありません。


しかし、
働き方を変えることで、
家族の笑顔が増える
ことは
間違い無いです。



おかんは、今できるマーケティイングを行った

<『安らげる場所』の3つの条件>
・家族それぞれのプライベート空間があり、
団欒できる空間もある家

・贅沢はしないが、0.1円単位で
節約を気にしなくていい状況

・家族と過ごす時間と労働時間の
バランスが取れていること

これらの条件が満たされるよう、
それぞれ解決策を見出し、
実行してみました。

特に、働き方を
テレワークに変えてもらうだけで
家が格段と安らぎの場に近づきました。



これからは、
この安らぎの場が
安らぎの場であり続けるよう、
イノベーションをしていきたいと思います。





・・・・次回に続く

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