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パナソニック スチールバイクを扱い始めました(パナソニック FRCC13 その1)
色々なバイクをお取り扱いしているサンクスサイクルラボですが、この度パナソニックのバイクを取り扱いを開始します。メインはスチールフレームです。
昔からパナソニックのスチールフレームは定評があり、競輪用のフレームのラインナップも存在します。
今回お店のバイクとしてオーダーしたのは「FRCC13」というモデルです。(259600円)
カイセイの「R8130」と言うパイプと「017」を組み合わせた軽量仕様です。
「CD-LP / Lug Plating」と言うオプションをつけてラグとチェンステイのメッキ出し仕様でアップチャージが33000円なので合計292600円となります。
昔を知ってる身としては「高くなったなぁ」とも思うのですが。
今やチネリのスーパーコルサは440000円する時代です。このバイクはヘッドがインテグレーテッドタイプでオーバーサイズフォークなので走りは結構現代的。
乗り味的には万人が想像する「しなやかなクロモリ」のイメージの様です。
当然現代のレーシングバイクとは同じ土俵でレースするのは難しいと思います。
ただ「気持ちよさ」という点でかなりいい線いくのがスチールバイクの魅力。
どんな仕様で組もうかなと社内会議(雑談)の結果。。。
「現代的なテクノロジーを組み合わせたスチールバイク」になりました。
定番は「ビンテージパーツを組み合わせて昔風」なのですが
弊社自転車店ですの「入手可能そうな部品で組もう」となりました。
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ちょっとゴチャゴチャしてますがこんな感じです。
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メッキ出しのラグはかっこいいですね!インテグラルヘッドなのでヘッドからフォークの肩までの流れが綺麗です。このバイクの一番カッコ良いポイントではないかと思います。
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スチールのフレームは組み上げ前の下処理をしてあげるがベストです。
精度が出ていないのではなくて、メカニックが仕上げる前提で作られています。現代的なカーボンバイクは「コレくらい」がメーカー出荷の時点で決められていますが、金属製のバイクは組み手が「どれくらいやるか」を決められるのです。
ただ、穴を切削工具でただザグレば良いという訳ではありません「加減」と言うものが必要だったりもします。
穴という穴にタップを立てて仕上げてガラスコートもしておきましょう。
パパッと形にしてみましたが「いいですねー」組み上げとインプレは次回にしましょうね。