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フィッティングデータを残しておけるって大切!

バイクフィッティングの時は様々なデータを残します。

・インタビュー時にしたライダーのお話の内容
・身体の各サイズや柔軟性などのアセスメントデータ
・フィット実施後のバイクスペックやサイズデータ
・LEOMOを使用した場合は動画と解析のデータ

基本的にはフィッティングを実施した日のデータとなりますので、ご自身が努力してフィジカルかグッと向上した場合はデータが変わる場合も当然あります。
ですので、フィットデータの有効期限は1年間としています
1年に1回程度フィットを受けてくださる方も居て、そういった方はデータの量がが増える事でその「質」も向上していきます。


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バイクを乗り換えた際にもフィットデータは有効ですよ

「バイクのスペックやサイズやポジションデータ」を使うと、例えばバイクを乗り換えた場合、サイズデータを元に同じ寸法になるように移し替えを出来ます。
これだけでも、かなり再現性が高くて違和感が少なく移行させられるのです。
ただ、あくまでも「フィットを実施したバイクのデータ」なので「同じ寸法にしたのに何か違う感じがする」場合はLEOMOの動作データを参考にします。

LEOMOのデータで確認をするのは「同じ動きが出来ているか?」という事です。
身体の動きに関するデータですので、ライダー本人のフィジカルが変わらない限り、大きく数字が変わることが無いのですが、違和感が数字表せるものか?を確認するのです。
同じ動きを出しづらいセッティングの要素があるかどうか?を身体の動きの面から確認をしている訳です。

アセスメントデータも参照します。それはLEOMOのデータや違和感の理由を探る為です。柔軟性の向上があるかどうか?もしくは柔軟性が下がってしまっていないか?
こういった事も参考にしています。当然回数多く受けていただいてる方の方が精度は上がります。

当社購入ではない車体であっても当然OKです。
また、データがあるのですから、バイクを増やす際も
「今のポジションを移せるフレームか?」
「どのパーツを使うのが良いか」
こういった事も探る事が出来ます。

フィッティングは1回受けたらオシマイではありません

様々なデータを活用してよりバイクライフを楽しむ為に活用していただけたらと思います。フィットの予約サイトを見ていただくと解るのですが、様々なメニューが実は用意されております。
「フィットデータを活用したセッティング・カウンセリング」
こちらが上記のようなアセスメント場合にお使いいただく内容となっております。

「ライディングレクチャー・カウンセリング」
また、実走でのセッティングの煮詰めなどにも対応しておりますのでご活用くださいね。

フィッティングの予約はこちらから

せっかくのデータですので活用しない手はありません。走り方やペダリングなどでモヤモヤした時は是非活用してみてくださいね。


バイクフィッター 鈴木