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それが運命なら

 私、絵本を作りたいと言いながら、何もしていません。
 実際には、たまにスケッチブックに絵を描いて「うまく描けん」って毎度うちのめされているのだけど、、

 49歳という年齢で「新しいことに挑戦する」という点については、全くといっていい程「不安」を感じていない。
 だけど、なんだろう。
 時間が足りない。
 やらなければならないことが多い。
 とにかく眠い。
 
 うん。
 焦るなってことだよね。
 今、一番時間を費やしているのは、父の介護。
 これは、とても楽しくて幸せな時間。
 父が必死に生きようとする姿が、私に目を覚まさせてくれた。
 こんなに必死で生きている人の、娘である私が「不当」な扱いを受けていいはずがない。
 そう思ったから、自分を大切にしようと思えた。

 毎日少しずつ、線一本ずつでもいいから、描き続けようと思う。
 未熟でも形になったら発表しようと思う。
 きっと、1人でも届くべき人に届くはずだから。
 今、誰も見なくても、デジタルで残せば、遠い未来に誰かが何かを感じとってくれるかもしれないから。

 今、届けたいこと、このnoteもきっと意味がある。
 誰か1人には、「共感」が生まれて、「1人じゃない」と感じてもらうことができるかもしれない。

 そんな小さな出来事の一つ一つが、私の世界。
 私の運命なのだと思う。
 あっ! でも、夢は大きいよ!
 ピーターラビットやムーミンくらいの、私が死んでも世に残る作品つくりたいし!!

 気楽に行こう。
 この先の世界
 みんなで楽しく生きよう。

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