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上野動物園(日誌)

上野動物園にふいに出かけました
上野の手前の御徒町駅で降りて、アメ横を歩きながら動物園に向かうコースを思いつき、やってみたらビンゴ

アメ横はアジアの中野ブロードウェイのようなカオスな雰囲気で、外国人観光客も多く、雑多なエキゾチック感を味わえました

せっなくなので外国人向けのお土産キャップ『龍』、千円台だったので日除に購入
この野暮ったさが逆に心地よく朗らか
龍をかぶるものこそ上野を制する者なり、と言わんばかりに練り歩き上野公園へ

公園は人も多く、大道芸や屋台もやってて賑わい
上野動物園のゲートを600円でくぐって、さながらTDLのようなワクワク感でイン

象をまず発見
象がのらりと近づいてきて水辺で水を飲み出したら、ギャラリーはスマホで撮影大会
と思いきや豪快に象はそのまま水の中に横向きに倒れ込み、水遊びをしだすと『おおー!』と歓声があがり、人だかりも自然増えて、後ろの人は見えないと思いきや前の人が掲げて撮ってるスマホの画面越しに見えたり、とにかく大騒ぎ

時々、何かを待っているかのような
忘れてしまったような瞳の動物たち

動物たちの気持ちは分からない
檻の中で黄昏れる動物たちは実は私たちのある時の姿なのかもしれない


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