〔#052〕 【無責任を手放す】
1月21日に歩いた大阪七福神ウォークのルートを、今日再び歩いてみた。
途中、難波などの繁華街や神社仏閣を通るのだが、それなりに人混みが
散見され、経済が回っていることを実感する。
外国人観光客も戻ってきており、人気の飲食店などは行列ができている。
コロナ禍においては、我が日本はマスク着用が推奨され、慣れっ子にな
った感があるが、外国人はほぼノーマスク。
ちなみに私も屋外ではノーマスクだし、今日のようなウォーキングでも
ノーマスクにしている。
ここでマスク着用の是非を論じるつもりはない。各自が自分で納得の上
でマスク着用を判断すれば良いと考える。
さて、コロナ禍においては、以下のようなやりとりを経験したり、誰か
の会話を見聞きして、違和感を覚えていた。同じような経験をされた人
も多いと思う。
例えば以下①、②のような会話
いずれも、「政府言ってるから」「テレビが言ってるから」と、凡そ答え
にならない答えが蔓延っているんだなと。
つまりは誰も自分の発言には責任をとりたくないのだな、と感じてしまう。
コロナ以外でも、例えば会社では、「社長が言ってるから」「部長が言っ
てるから」という枕詞をつけられると、現場の社員はプレッシャーにさら
されながら仕事をすることになる。
つまり、言ってる本人には「なぜ社長や部長が言ってるのか?」という
説明責任を果たしていないことなる。
かく言う私も、ネット情報や友人知人の情報を鵜呑みにしてしまうこと
があるので、本当にその情報が正しいのか、信頼できるかを自分で確認
するべきだと反省することがある。
つまりは「誰かが言ってるから」という【無責任を手放す】ことが重要
なのである。
✅ポイント
「政府が言ってるから」「テレビが言ってるから」「誰々が言ってる
から」と言えば楽だが、それではいつまでも責任感は養われないし、
情報リテラシーも高めることができない。
まずは【無責任を手放す】ことから始めよう!
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