僕と乃木坂の話。その2
あんまりちゃんと公言した気はしないのですが、実はわたくし、つい最近まで乃木坂のオタク一筋でした。
※してた
2020のバースデーライブに行ってからは完全に足を洗った(言い方)形にはなります。
先日noteにも投稿しましたが、1推しは先日卒業発表をされた生田さん。
この前卒業された大園桃子さんも好きだったのでショックでした。
で、2推しもいたんですね。実は。
この人です!って言って「ああ、この子か」と気づく人は、それなりに乃木坂が好きな方だと思われます。
この方は伊藤かりんという女性です。
簡単にプロフィールを紹介すると、
伊藤かりん…1993年5月26日生まれ。乃木坂46の2期生として加入(実は1期のオーディションも受けていたが不合格。どんな子が通ったんだと腹いせに見に行ったら可愛い子ばっかりですぐにオタクに。そして2期オーディションを受け合格)。特技は将棋でアマチュア初段。将棋親善大使にも就任。中学時代はサッカー部に所属していた。力強い歌声が特徴でかなり上手い。なおダンスはあまり得意ではないもよう。
あ、つい色々と紹介してしまいました。
実は第一生命のCMに出てたこともあるのです。
乃木坂を好きになってしばらくは、生田絵梨花さん一筋で生きていました。それがいつからか、伊藤かりんという新たな推しが現れてしまいまして。
今でも思い出すのですが、あれは確か「シンクロニシティ」の期間だったと思います。
本格的に個別握手会(死語)なるものに参加するべく僕は、誰の握手券を取ろうかな~と考えておりました。
生田さんは当然、そして伊藤かりんさんも…と思っていたのですが、なんせ抽選と聞いていたのでどれくらい応募すればいいかわかりません。
とりあえず上限応募しよう、と応募した結果
……????
トータル18枚。こんな当たるんだ…と驚愕しました。
まあ、後々こんなに当たった理由はしっかりわかるのですが。
とにかくこの時は、嬉しいというか逆に困惑というか、何を話すか必死に色々と考えたのを覚えています。
あ、レポですか?載せます。
3枚とかなるとマジでこれくらいの時間になります。しかもこの時のかりんちゃんレーンははっきり言って全然人がいなかったので剥がしも激緩。
当たり障りのない話ばかりでしたが、しっかり聞いてくれるし、色々と向こうからもお話ししてくれて、初心者の僕でも安心して(?)楽しむことができました。
極端かもしれませんが、この日がなかったら握手会というものに一生手を出していなかったかもしれません。
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はっきり言ってしまえば、彼女はグループの中で人気のあるメンバーではありませんでした。
そもそも周りに「彼女が推し」という人はほとんど会ったことがないですし、前述の通り握手券はほぼ確実に当選、いざ会場に行けばレーンにはあまり人は並んでいませんでした。彼女よりもっと可愛いメンバーは沢山いるだろ!と言う人も多いと思います。
でも、そんなの自分には関係なくて。
だって可愛いし。
応援のしがいがある、と言うとなんだか上から目線ですが、何事にも全力で、メンバーのために積極的に動く姿を見て、その努力がいつか報われてほしいし、報われるだろうなと確信していましたしね。
その時までは。
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彼女の握手会レーンにも段々人が増えてくるのが目に見えてわかってきたある日のことでした。
というかその握手会から帰ってきて翌日。バイト帰りのことでした。
「伊藤かりん 卒業のお知らせ」
時が止まったように感じました。
こういうふうに「推しが卒業」というのを味わったのは初めてでした。あんなに嫌なものはそうそうないですね。今思うと。
忙しくなる、と思って握手券をとっていなかったので、急いで確保に向かったのは言うまでもありません。
あんなに簡単に取れた握手券が、最大限応募してもほんの数枚しか取れず。なんたる皮肉だろう、と思ったのは僕だけなのでしょうか。
最後の握手レポは載せません。恥ずかしいので。(笑)
まあ彼女は引退したわけではありません。YouTubeのチャンネルを開設したり、テレビにも出演したり、見る機会があるのは本当に嬉しい&有難いことです。
グループにいたときは決して思い通りに行ったことばかりではないと思います。結局1度も選抜には入れなかったし、オタクにはメンバーの写真を提供した時だけ「有能」と言われ。そういう過程を見るのは正直辛かったけど、それでもはっきり言えます。
アイドルとしてのかりんちゃんを推しててよかったし、楽しかった。ありがとう。
読んだ人はチャンネル登録しなさい!
本日はここまで。
ありがとうございました。
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