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ぬくぬくサラリーマンの今年の目標

今回は1年目を振り返って思うことこれから2年目に向けてどうやって立ち回っていくかを書いていこう。

①今の仕事の状況


 もうすぐ配属されて1年が経つ。配属された当時2年目の先輩を見て、「1年たってもこんな風にできるわけがない!」と思っていたが、いざなってみると慣れというのは偉大だと気づいた。ただ、正直今の自分は「仕事をしてるふり」が上手になったなと思う。

 1年間伴走してくれるはずのチューターが去年の9月突然異動となり、その先輩の業務がずしっとのしかかった9~12月は、つらかった。朝とか休みの日にもメール見たり下書きしたりしてたもんな。1~3月で大分落ち着いてきて今は休日にパソコン見ることはほとんどなくなったし、残業もほぼゼロだ。
その意味では早々にチューターがいなくなって良かった。会社に感謝だ。

A:面白くなってきたプラスの面


 色んな人に関われる今の部署は面白いし、人とのつながりも他部署の同期よりは広い。コロナ化でほとんど対面であったことはないが、名前だけの知り合いは増えてきた。海外法人とも日常的にやり取りするので、中国、インド、メキシコやアメリカ、たまにインドネシアや台湾など、世界中の人と協力してグローバルに働きたいという就活の時の希望はかなっていると思う。上司の人は優しいし、関西弁で面白い、つかず離れずの距離感もちょうどいい。 
 会社の主要事業で売り上げを支えている部署だから、貢献感はあるし、今の会社の状況や課題を毎月知ることができて勉強になる。

B物足りないマイナスの面


ただ今の仕事はいわゆる伝書鳩だ。海外法人の問い合わせを社内に回して、また海外に代わりに回答する。または社内の困ったことを受け取って誰かに聞く。行動力がない人や、責任を負いたくない他部署の代わりに聞いたり回答してあげる。自分に積みあがるものとしてはあまりにも少ない。去年の最初のころは誰に聞いたらいいのか、どう聞くべきか、聞いたら変になるのではないかと恐る恐るだった。それが今では、知らない人にもバンバンメール、電話をするし、どうせ社内だから大丈夫という経験を得たおかげで、伝書鳩としての能力は向上した。

 しかし、それで仕事ができる気になってはいけない。自分でわかることはほとんどなく、人に頼りながらじゃないとできないし、お客さんと交渉している海外スタッフの方がよっぽど仕事をしている。製品のことも基本的な機能はわかるが、難しいことは技術の人まかせ、営業としてのマーケティング力や技術以外の側面を支える提案はできてない。そしてレポートラインがあるので、自分で回答できるものはほとんどなく、常に上司に相談、報告の日々だ。(自分で不要だと思ったものはあまりしないが、ここの線引きも分かってきたと思う。)

 まとめると今の仕事に不満はない。ただ物足りなさや、このままやってても自分で与える付加価値は何もないなという危機感がある。物足りなくなってくるまで余裕が出てきたというのも一つの収穫だけどね。

②2年目の目標と挑戦


 確実にわかることはこのまま何もしなくても、別に問題はないということだ。上司から特に求められていることはない。だからこそ自分で挑戦する機会を取りにいかないと、また1年間同じことを繰り返すだけになる。

3年目の目指す姿は、これまでの期待の新人、元気な若手から、部署を支えるエースになることだ。今の3年目の先輩よりも存在感を出していきたい。幸運にも今の3~5年目の先輩はあまり部署内で関りを持とうとしないし、自分のレポーティングラインにとどまっている。そこで俺が違う課の上司にも実力を認めてもらうようになれば、3年目で逆転をすることができる。
その為に今のところ取り組もうとしている2つのことがある。

A:全社横断プロジェクトへの途中参戦

 今年の12月から全海外法人に販売サポートのシステムを導入するために、2~3年前から動いているプロジェクトがある。その最終的な海外法人への導入をサポートするための実動員部隊に手を挙げて抜擢されることができた。
 といっても、もともと主任クラスの上司たちがやるべきことではあったが、打ち合わせにしれっと出席して、発言することで「じゃあピースア君にも入ってもらおうか」という流れを作ることができた。
 これは他部署横断のプロジェクト、かつより海外法人のいろんな部署にもコンタクトをとって、協力しながら進める必要があるため、時間もとられるし、交渉事や報告も多くなってくるだろう。
 ただここで貢献することができれば他部署の人の目にもとまるし海外法人にも自分のことを覚えてもらうことができる。より海外への異動のチャンスも高まってくると思う。
どうせ失敗?しても失うものはないし、変なレッテルを貼られてもどうせ社内でのこと。お客さんに迷惑をかけることはないので、思い切って社内での発言力を高めていこう!

B:新規事業ワークショップへの参戦

 いわゆる売り上げの天井が見えている事業会社にいるため、社内の中で新規事業を発掘しよう、アイデアを集めようという動きが高まっている。去年も新規事業PJの有志参加の募集があったが、本業がそれどころではなく出る人は暇なんだなと冷めた目で見ていた。
 ただ今期は2回目の募集&開催ということで、前回よりも充実しているし会社のお金で社外ワークショップにも出れるし、新規事業の提案をするチャンスがもらえる。他部署の人にもかかわる気概あるしいわゆる部活のような雰囲気で参加できる状態だ。
 本業では自分の付加価値を与えられるチャンスは少ないし、頭で考える機会もない。こういった機会を使えば、ビジネスを考える頭も使うし他部署の人と協力して進めるプロジェクトマネジメント力も高めることができると思う。
 2年目という立場は非常にやりやすいと思う。30歳を超えたり役職が上になると、こういう新しいものに挑戦してうまく活躍できないと、上司やほかのメンバーからもわざわざ時間使って何やってんだみたいな目で見られそう。ただ今のおれのキャラを使えば、なんにでも挑戦する元気な野郎とみられるし、たとえうまく進められなくても自分の経験になるし、挑戦したこと自体が評価されるだろう。それで目を見張る成果を上げて、新規事業につながればそれこそ一石二鳥だ。

C:番外編


 
もちろん本業でも挑戦したいが、少し難しい、自分よりも詳しい先輩が現地の海外法人にいるからどうしたってその人には勝てない。ただ自分で把握できる範囲を広げていって、少しでも今の事業の利益拡大に貢献したい。そのためにはコミュニケーション力を高めたい。会社のお金を使ってレアジョブを3か月集中してやる予定だ。そこで目指すべきは海外スタッフとの交渉力だ。正直会社にいて説得力=頭の良さ+英語のうまさという構図に気づいた。どれだけ頭が良くて偉くても英語がそんなにうまくないと海外スタッフに響いてない。ツールとして英語をどれだけ流ちょうに話せるかは仕事のやりやすさにつながると思った。英語力の向上はプロジェクトのやりやすさに発展するし、いい自己研鑽になるだろう。今の上司よりも英語がうまくなりたいと思うし日本語と同じぐらい、表現の幅を増やして英語を扱えるようになりたい。そのために6月から3か月集中して頑張ろう。


③目指すべき2年目のサラリーマン像


 2年目から任される担当客先は増えたし、人とのつながりも広がった。上記に書いたようなプロジェクトに全部参加したら本業×プロジェクト×新規事業で時間が無くなるだろう。でも2年目だからこそ無理をしたい。無理をしなくてもいいけど、若いうちに頑張らないと自分のキャパも広がらないし人生イージーよりもハードモードの方が面白い。上司は心配してくれるが無理したい点を押し出して、チャンスをつかみ取っていこう。どうせ失敗しても大したことにはならない。
あとはとにかく目立っていこう。会社にいると良くも悪くも目立つ人がチャンスをつかむと思う。今よりも仕事と人脈の幅を広げて、ほかの人がしないことをして、せっかく会社にいるんだからお金をもらって無理して楽しんでいこうと思います。

長くなったけど以上。4月30日スタバにて。9時~10時。


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