おかゆのお店(ข้าวต้มปลากิมโป้ カーオトムプラーギムポー)
オンヌットの近所の店で前から気になっていた店に行ってみた。ソンテウの座席から、「おお、あんなところにお粥の店があるな」と目星をつけていたのだ。
外観、内装共にタイによくある食堂然としていた。
驚いたのは食事の値段である。一品が300、400、500バーツとは、どこの高級レストランかと思ってしまう。一瞬、注文をやめて店を出ようかと思ったほどだ。
それこそ、店員が私を外国人だと判断し、「外国人用」のメニューを持ってきたのかと思った。つまり、タイ語の喋れるタイ人はもっと安い値段で供されているのかと想像したのである。
しかし、せっかく来たことだし、モノは試しということでスズキのお粥を注文した。100バーツ(397円)であった。
出てきたお粥を見て、何の変哲も無いなこれはと一瞬、落胆したのだが、食べてみると非常に美味であることに気がついた。
特にスズキがホクホクしていて美味しい。
なるほど、強気な値段をつけるだけのことはあった。グーグルマップのレビューも評価が高いと同時に、タイ人のレビュアーからの「美味いが値段が高い」というコメントがついているので、なるほど、二重価格が設定されているような心配はなさそうであった。
新鮮な食材が使われているから美味いんだろうなと思うけれども、うーむ、値段的にちょっと気軽に楽しめるようなローカル食堂では無い。
調べたらバンコク市内に何店舗かあるらしい。
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