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アユタヤ駅に到着、山田家にチェックイン

アユタヤ駅に到着した。そこはのんびりとした典型的なタイの地方の駅であった。

ローティーサーイマイも売られていた。これが不思議な食感であるがなかなか美味い。綿アメに似ているかもしれない。アユタヤ名物の一つである。

駅を出てすぐのところに、レンタルバイク屋がある。また、トゥクトゥクや、バイクタクシーも待ち構えている。当然の事ながらトゥクトゥクはボッタクリだろうから最初から選択肢には入れていなかった。

バイクタクシーに乗った。今回の旅の宿泊先である『山田家』までアユタヤ駅から3KMちょっとだが、料金は50バーツであった。後でかつての上司と食事をしたのだが、その時に言われたのは、「地元の人だったら30バーツぐらいで行ける」という事だった。

20バーツは観光客向け価格ということか。

それにしても、バンコクからアユタヤまでが列車の移動が15バーツであり、その一方で、たった3KMの距離をバイクで移動するだけで50バーツ取られる。

列車の15バーツは激安価格だなと思う。

山田家はアユタヤの日本人街にある。日本人街というのはアユタヤの東の一画にある割と日本人が多い地域のことだ。グランドホテルを中心として、カラオケ屋や食事処、居酒屋などがある。

10年以上前は、この日本人街にも日系のカラオケ屋が20店舗以上もあったらしい。日系自動車メーカーやそのサプライヤーを中心として、タイにわんさかと進出して生産をしていた頃の話である。

今はかなり日系企業の数も減ってきているらしい。この山田家も駐在員が多く住むアパートであった。ホテルのようにデイリーでも部屋を借りられるので私は今回の旅の宿に決めたのだった。

部屋が広いのが嬉しいポイントである。生活するのも便利そうなキッチンが付いている。写真には付いてないが、風呂場にはバスタブもある。長期滞在にも向いてそうな部屋だ。

部屋からの眺めも良い。やはり、アユタヤという土地柄からか、日本人街の近くにもお寺がたくさんある。

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