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※9月15日情報追加!【バンコクで食べたいスイーツ大図鑑】第4巻


はじめに


どうも、きーきあっです。

今回お届けするのは【バンコクで食べたいスイーツ大図鑑】の第4巻でございます。
ちなみに第1巻~第3巻はこちら。

ええ、そうなんです。甘いものもいけちゃう口なんです。

バンコクではタイスイーツはもちろん、ケーキやアイスクリームなど美味しいスイーツが食べられるお店が色々あります。
そんな中で、バンコクに来たらこのスイーツを食べなきゃ!というものを集めました。

そうそう、店名の前に【超絶】が付いているのは、超絶おすすめという意味です。僕が絶対の自信をもっておすすめできるお店ということで、ハードルを無駄に上げて紹介しているので、特に注目してみてください。

※ここに載っている情報は来店時のものですので、営業時間や定休日、料理の値段などが現在と異なることがあります。予めご了承ください。


真真 JingJing Ice-cream Bar and Cafe(アイスクリーム)@ヤワラー


こんなお店

バンコクの中華街、ヤワラーエリアにあるアイスクリームショップ。
店名にカフェとあるだけあって、ドリンクやスイーツもありますが、おすすめはやっぱりアイスクリーム。
しかもちょっと変わった味のアイスクリームが並んでいます。

その中で今回はちょっとどころではなく、とってもユニークなアイスクリームを食べてきました。

というわけでさっそく紹介しちゃいます!

店内の雰囲気&メニュー

こちら店内の様子。非常に小さなお店で、もしかして持ち帰り専門?って思ってしまうかもしれませんが、2階にちゃんと席があるので心配なく。

そんな店内でまず目につくのはやっぱりこちら。
色々なアイスクリームが並ぶショーケースです。

値段は1スクープ90バーツと120バーツの2種類。

注文と会計を済ませてから2階に上がりました。
2階はこんな感じです。

こんな料理を食べてきた!

ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。ほうじ茶アイスクリームです。値段は120バーツでした。

変わり種のアイスが多い中で、まだこれは普通というか無難な部類に入ります。

そんなほうじ茶アイスですが、とっても濃厚。はっきりとほうじ茶を感じます。これは美味しいです!

そして問題のもう1品。ぱっと見だと何のアイスか分からないと思いますが、これがナムチム・ジェオ味なんです。値段は180バーツでした。

ナムチム・ジェオって何よ?って話ですが、唐辛子が入ったタレです。
タイではガイヤーンとかコームーヤーンといった肉料理と一緒に運ばれてくることが多いです。

つまり、タイの焼肉のタレ味のアイスクリームということです。
これだけでもちょっと意味が分からないと思いますが、更にアイスの下に敷かれているのはコームーヤーン。
コームーヤーンとは、豚の喉肉の炭火焼きです。

注文した時に15分くらいかかると言われたのですが、これは近くの店から焼きたてのコームーヤーンが届くのを待つためでした。
そんなところにこだわらなくても。

さて、そんなナムチム・ジェオのアイスですが、実際に食べてたところ、何と辛い!そして後からやってくる酸味!最後にちょっとだけアイスクリームらしいほのかな甘み!

まあナムチム・ジェオは唐辛子が入ったタレですし、それをアイスクリームにしているのですから別におかしなことではないのですが、でも辛いアイスって。
普通はアイスクリームに辛さは求めませんし、もちろん僕もそんなアイスを食べたくてきたわけではありません。

そんなアイスとともに、焼きたてのコームーヤーンを一緒に食べてみたのですが、これは合うのか?この食べ方は正解なのか?

すっごく拡大解釈をすると、豚肉のソテーのクリームソースにほんの少しだけ近いかもしれません。ただ味は辛いですけど。

アイスとコームーヤーンを一緒に食べていると、確かデザートを食べにきたはずなのに自分はいったい何をしているんだろう、という不思議な気持ちになります。
あと、コームーヤーンが無駄に美味しいところもなんか腹が立ちます。
このコームーヤーンとは別の形で、普通に出会いたかったです。

最後までそんな微妙な感情になりつつ、妻と2人でしっかりと完食です。

きーきあっメモ

今回紹介したナムチム・ジェオ&コームーヤーンは7月限定のアイスクリームですので、残念ながらもう食べられません。
まあ、別に残念とは思わないでしょうけどね。

ただ、毎月このような変わったアイスを出しているみたいですし、それ以外のレギュラーメニューの中にもちょっと変わった味のアイスクリームがいくつもあるので、ご心配なく。←何を?

と、ここまで書くと何かキワモノ系のお店だと思われそうですが、ちゃんとチョコレートとか普通の味のアイスクリームもありますし、変わり種も含めてちゃんと美味しいのでご安心を。

ということで、ヤワラーエリアのランチや散歩のついでに寄ってみてはいかがでしょうか。

※最新来店日:2024年7月

基本情報

店名:真真 JingJing Ice-cream Bar and Cafe
場所:154 Charoen Krung 14 Alley, Samphanthawong, Bangkok 10100
アクセス:MRTワットマンコン駅から徒歩5分
電話番号:0966426241
営業時間:水~月 10:00-18:30
定休日:火
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/JingJingIcecreamBarandCafe/?locale=ja_JP

【超絶】Heiwa Kissa(プリン)@MRTサムヨット駅近く


こんなお店

バンコク旧市街、MRTサムヨット駅からほど近い場所に新しくオープンしたお店。
店名で何となくお察しかもしれませんが、日本の喫茶店をイメージしたと思われます。
いや、実際そんな感じの店内だったりメニューだったりします。

偶然Googleマップで見つけ、そのプリンの写真がやけに美味しそうで、プリン大好きの僕は見逃すわけにはいきませんでした。

そんなプリンを食べるために、実は3度お店に足を運んでおりまして。
1度目はプリンが売り切れ。2度目は満席で断念。
そして3度目にしてようやく出会うことができました。

というわけでそんなプリンも含め、さっそく紹介しちゃいます!

店内の雰囲気&メニュー

こちら店内の様子。カウンター席が中心で、入口近くにテーブル席があります。
全部で10席ほどなので、それほど広くはないです。
ちなみにこの日は結構な雨、そして閉店間際に訪れたのでお客さんはいませんでしたが、過去2度訪れた時はお客さんでいっぱいでした。

特に土日はかなりの盛況らしいですよ。

メニューはこんな感じ。
コーヒーを中心にドリンクメニューが多く、プリンやアップルパイなどスイーツ系が少し。

こんな料理を食べてきた!

ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。

まずはこちら。クリームソーダです。値段は140バーツでした。

本来であればコーヒーあたりを頼むところでしょうが、メニューを見て懐かしくなりつい頼んでしまいました。

というか、クリームソーダなんて飲むのは何年ぶり、いや何十年ぶりでしょう。
メロンソーダとバニラアイスの組み合わせで、見た目通りの味ですが、ただ懐かしさ補正がかかり、やけに美味しく感じます。
そしてチェリーが載っているのもポイント高し。

続いてはこちら。そう、念願のカスタードプリンです。
値段は130バーツでした。

見てください、このレトロな雰囲気いっぱいのビジュアルを。
プリンの上には生クリームとこれまたチェリー。そしてこの器。
まさに昭和です。

で、実際に食べてみたところ、これが美味しい!
ちょっと固めなのがいい!甘さも程よく見事な完成度。そして再現度。

ということでクリームソーダとプリンという、昭和な組み合わせを満喫しつつ、しっかりと完食です。

きーきあっメモ

いやー、素晴らしかった!3回も通った甲斐がありました。

それにしてもこんな昭和チックな喫茶店をタイ人が、それも若い女性がやっているなんて本当に不思議です。

これはぜひ訪れてみてほしいです。そしてこのプリンを味わってほしいです。
僕のようなプリン好きにはたまらないはず。

というわけで【超絶】マークを付けておすすめします!
昭和の喫茶店ついでに、ナポリタンとかピザトーストとか出してくれたら、おっさんは定期的に通っちゃうんだけどなあ。

いや、本当はおっさんが1人で行く雰囲気じゃないんですけどね。

とにかくぜひ行ってみてくださいませ!

※最新来店日:2024年7月

基本情報

店名:Heiwa Kissa
場所:245 Boriphat Rd, Pom Prap, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100
アクセス:MRTサムヨット駅から徒歩3分
電話番号:081-405-0483
営業時間:火~日 10:00-18:00
定休日:月
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/officialheiwakissa/


UFO Doughnuts(ドーナツ)@チョンノンシー

こんなお店

サトーンソイ10と12を繋ぐ道にあるドーナツ専門店。

いかにもこのエリアにあるお店って感じのシャレオツな外観ですが、ここのドーナツが美味しいんです。その分ちょっと良いお値段はしますけども。

30歳になるまでドーナツが嫌いだった、ドーナツ遅咲きの僕もこのお店のドーナツは好きで何度か食べているお気に入りのお店です。

ということで、さっそく紹介しちゃいます!

店内の雰囲気&メニュー

こちら店内の様子。入ってすぐ左手にドーナツが入ったショーケースがあり、右手前にイートインスペースがあります。
イートインスペースはここだけだと思っていたら、2階にも席があるようです。

そしてショーケースに並ぶ美味しそうなドーナツの数々。

こんな料理を食べてきた!

2階に席があることを知らなかったくらいなので、僕は毎回買って帰るのですが、今回も持ち帰りました。

4個以上だと大きな箱に入れてくれるのですが、1個とか2個だとこんな感じのハンバーガーが入るような容器に入れてくれます。

そして今回選んだのはこの2つ!

まず1つ目は、クレームブリュレ。値段は119バーツでした。
この店のドーナツで僕の一番のお気に入りがこれなんです。

クレームブリュレが好きな僕にとっては、この手のドーナツがあるとつい選んでしまうのですが、そんな中でもこの店のクレームブリュレドーナツは美味しいんです!

そして2つ目はこちら。「コーンプティング」です。
値段は140バーツでした。

2個めはちょっと攻めてみようかと選んでみたのですが、コーンが載っている以外は割と正統派というか、大きく外していないというか。

日本にいる時はスイーツにコーンが載っていたりするものに出会うことはほとんどなかったのですが、タイではスイーツのトッピングに使われることがよくあります。
というか、コーン自体に練乳をかけて食べるなんてスイーツもあるくらいですから。

最初は戸惑いましたが、今はだいぶ受け入れられるようになりました。

というか、このドーナツも美味しいです。

きーきあっメモ

いつ食べてもここのドーナツは美味しいです。

でも、何となく皆さんが思っていることが想像つきます。

「美味しいのかもしれないけど、高くない?」

ですよね?分かります。僕もそう思います。
ですので、そう頻繁には買ってません。いえ、正確に言えば買えません。

それでも美味しいことには違いありませんし、ドーナツ好きにはぜひ食べてみてほしいです!

普段使いではなく、ちょっとご褒美的な感じでどうぞ!

※最新来店日:2024年7月

基本情報

店名:UFO Doughnuts
場所:99 Sathon Soi 12 Alley, Silom, Bang Rak, Bangkok 10500
アクセス:BTSチョンノンシー駅から徒歩8分
電話番号:088-0591956
営業時間:水~月 8:00-18:30
定休日:火
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/ufodoughnuts/

ลือชา โรตี บรรทัดทอง  Le Cha Roti(ロティ)@サムヤーン


こんなお店

B級グルメ通りで有名なバンタットン通りから1本脇に入った、ソイ・チュラ12とソイ・チュラ14の間にオープンしたお店。

こちらはロティとタイティーをはじめとしたドリンクが楽しめます。

ロティって美味しいけど絶対カロリーが高いよねって思いますが、カロリーなんて気にしていてはスイーツなんて食べられません。無視です、無視。

ということでさっそく紹介しちゃいます!

店内の雰囲気&メニュー

こちら店内の様子。

まずはこちらのかうんたーで注文と会計を済ませましょう。

メニューはタイ語と英語表記で写真付き。
ロティだけでもいくつも種類があります。

一方こちらはドリンクメニュー。
甘いロティにさらに甘いドリンクをあわせる、ダイエットなんて言葉と無縁の組み合わせが出来ます。

もちろんコーヒーなど甘くない飲み物もありますよ。

お会計後に渡される、すっかりおなじみのこちら。
注文した商品が出来上がったら音と振動で知らせてくれるので、先ほどのカウンターへダッシュです。いやダッシュは不要。

水やフォーク、コンデンスミルクなどはセルフサービスです。

こんな料理を食べてきた!

ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
今回は2種類のロティを注文しました。

まずはこちら。「French Butter Roti」です。値段は80バーツでした。

噛むと口の中にバターの風味が広がります。これはたまりません。
まるでクロワッサンを食べたかのような食後感ですが、それでもロティのサクサクな食感も楽しめるし、なんか不思議な感じ。

これはぜひ食べてみてほしいです。


一方こちらは「Classic Style Roti」です。値段は60バーツでした。

え?かつお節?というか、これは本当にロティ?
クラシックスタイルのロティってこんな感じなの?

もう色々思うことがあるビジュアルですが、でも口の中に入れると確かにロティ。
これは面白いなあ。

それとドリンクですが、「Signature Milk Tea」を注文しました。Mサイズを選んで値段は75バーツでした。

甘さは控えめでお願いしましたが、ちゃんと甘くなかったです。
と書くとなんか語弊がありますね。程よい甘さでした。

きーきあっメモ

バター風味のロティはぜひ食べてみてほしいです。これは新感覚。
その他にもオーソドックスなタイプや、削り節もといクラシックスタイルのロティなど色々あるので、何人かで訪れて数種類のロティを楽しむのがよろしいかと。

バンタットン通りでご飯を食べて、こちらのお店で別腹タイムを楽しみましょう!

※最新来店日:2024年8月

基本情報

店名:ลือชา โรตี บรรทัดทอง  Le Cha Roti
場所:292, 294 Soi Chulalongkorn 1 Wang Mai, Pathum Wan, Bangkok 10330
アクセス:BTSナショナルスタジアム駅から徒歩13分
電話番号:096-212-8866
営業時間:12:00-23:30
定休日:なし
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/lecharoti/?locale=th_TH

Jaren Kaya Custard(クリームパン)@シーロム


こんなお店

先日シーロム通りの商業施設【Park Silom】にカオマンガイを食べに行ったのですが、そのお店がとっても人気なもので1時間近く待ったんですよ。

で、今回紹介するお店がその店の前にあって、なんか美味しそうだなって眺めていたんです。
そして結局カオマンガイを食べた後に吸い込まれるように寄ってしまいました。

店名のところに「クリームパン」と書きましたが、パンの中にクリームが入っているわけではなく、パンにクリームを付けて食べるんです。

ちょっと何言ってるか分からないって人は、読めば分かります。
ということでさっそく紹介しちゃいます!

そうそう、カオマンガイについてはこちらの記事をご覧くださいませ。

店内の雰囲気&メニュー

店内といっても、店のカウンターの前にこんなテーブルが2セット置いてあるだけです。
なんか落ち着かないなって人は持ち帰って食べましょう。

こちらのかうんたーで注文と会計を済ませましょう。

こちらがメニューです。
注文の仕方はとっても簡単。まずはセット(パンの個数)を選び、3種類のパンの中からどれにするか決め、最後にクリームを選びます。

僕達はこちらのシングルセットを選びました。

メニューはオールタイ語ですが、カウンターの後ろにパンやクリームの英語表記があります。
そちらを参考に選びましょう!

こんな料理を食べてきた!

というわけで今回食べたのはこちら。「Jaren Single Set」です。
値段は129バーツでした。

パンは「Baked Bun」と「Deep Fried Bun」、クリームはタイティーとパンダンをそれぞれ選んでいます。

まずパンですが、写真左側の白い方はフカフカ、そして右側の揚げたやつはサクサクした食感でした。
パンは提供前に焼いてくれるので温かく、パンだけ食べても美味しいです。

ただそれだとスイーツでも何でもないので、クリームを付けて食べるのですが、このクリームが美味しい!
パンダンは風味がしっかりしていますし、タイティーもちゃんとタイティー(当たり前)。

先ほどガッツリとカオマンガイを食べたのですが、見た目よりも軽いのでサクッと食べられちゃいました。

きーきあっメモ

パンにクリームを付けて食べるのはスイーツなのかって思うかもしれませんが、ちゃんとスイーツとして成立してました。

個人的には食べる前、そして見た目よりもかなり高評価です。

ということでたまにはこんなスイーツもいかがでしょうか。

※最新来店日:2024年9月

基本情報

店名:Jaren Kaya Custard
場所:1 Convent Rd, Silom, Bang Rak, Bangkok 10500
アクセス:BTSサラデーン駅から徒歩3分
電話番号:-
営業時間:10:00-20:00頃
定休日:なし
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=61552517585321

最後に

というわけで全部で5軒のお店を紹介しました。

皆さんの好きなお店、または行ってみたいお店はありましたでしょうか。
いずれも僕が自信をもっておすすめできるお店ばかりなので、ぜひ行ってみてください!

そうそう、バンコクにはまだまだ美味しいスイーツががたくさんあります。もちろん、これで終わりではありません。
また近々第5巻をアップしますので、どうぞお楽しみに!

以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!

読んでいただきありがとうございます。あなたのサポートできーきあっはもっと食べてもっと太っちゃいます。