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東北大学工学部を散歩してみる

こんにちは、工学部電気情報物理工学科4年の小林央です。
あなたは、工学部がある青葉山東キャンパスを散歩したことはありますか??
仙台駅から西に4km、地下鉄で9分ながら豊かな自然が現存する希少な場所、それが青葉山です。仙台駅から青葉山東キャンパスまでの様子を紹介した記事もありますので、そちらも時間があればぜひ。
この記事では、そんな青葉山キャンパスの魅力を、私が撮った写真と併せてお伝えします。長い記事ですが、お付き合いいただけると幸いです…

さらに雰囲気を味わいたい人は、工学部オンラインオープンキャンパスに青葉山キャンパス紹介があります。360°グリグリして風景を見られるので、とても臨場感があります、ぜひ下のリンクからどうぞ!

青葉山東キャンパスについて

まずは、青葉山キャンパス全体のマップを見てみましょう。

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…なんとなく広いことがわかるでしょうか??それもそのはず、青葉山キャンパス用地で約83ha。東京ディズニーランドの敷地面積が約51haなので、それの1.6倍くらいあります。広い!!
青葉山キャンパスには理、工、薬、農の4学部とさまざまな研究科が入っていて、東北大学がある片平、川内、青葉山、星稜の4キャンパスで最も広いです(実は川内と青葉山は東北大の敷地として繋がっているのですが、距離が離れているので名前を分けています)。

次に、工学部がある青葉山東キャンパス周辺を見てみましょう。

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うーん、やっぱり広くてよくわからないですよね。
地下鉄青葉山駅も大学敷地内ですが、そこから後述のけやき並木をまっすぐ歩いてAエリアの端まで1.2km、徒歩15分。工学部しか歩いてないのに。
そう、東北大学工学部はのびのびとした広ーいキャンパスが特徴です。

工学部学生は、このキャンパスで専門講義や実験、研究をすることになる訳ですが、学科ごとに行く場所がおおよそ決まっていて、
・機械知能・航空工学科はAエリア
・電気情報物理工学科は
Dエリア
・化学・バイオ工学科は
Eエリア
・材料科学総合学科は
Bエリア
・建築・社会環境工学科は
Fエリア
という感じです。

将来あなたが工学部生になった時、おそらく頻繁に使うことになる施設はCエリアに集まっています。たとえば工学部の本部、カフェ併設の購買や工学部で一番大きな学食などです。他にもコンビニ、工学部の図書館、グラウンドや体育館など、多くの施設が青葉山東キャンパスに揃っているんです。

工学部のけやき並木

工学部のある青葉山東キャンパスをまっすぐ貫く道路にはケヤキが植えられていて、四季の変化を楽しませてくれます。写真で見てみましょう。

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いかがでしょうか??綺麗な並木ですよね。毎日ここを通っているだけで、四季の変化を身近に感じることができます。

では、青葉山キャンパス内のエリアごとの様子を覗いてみましょう。

Aエリア:機械知能・航空工学科

(A01:機械・知能系、A02:量子エネルギー工学専攻、写真はA01エリア)

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Aエリアは仙台駅から歩いて青葉山まで来た時に最初に着きます。ここには機械知能・航空工学科コンビニ(デイリーヤマザキ)、小さな食堂(こもれびカフェ)があります。

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機械系講義棟、2号館とタービンの展示。機械知能・航空工学科の人はこの講義棟で講義を受けます。タービンは機械系らしい展示品ですね。

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機械・知能系共同棟です。この周辺を散策していたら、先ほどのタービンや新幹線の輪軸など、普段見られない機械製品がいくつかありました。そういった展示品を探しながらキャンパスを巡るのも面白そうです。

気になった方は東北大学図書館工学分館が工学部のモニュメントおさんぽMAPを公開しています、見てみてください。

Bエリア:材料科学総合学科

(マテリアル・開発系、環境保全センター)

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Bエリアは、機械知能・航空工学科のあるAエリアの道路を挟んだ向かい側です。ここには材料科学総合学科があります。

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道路沿いにきれいな広場があり、きれいな小径が整備されています。ケヤキが茂っている頃は非常に綺麗。ここで休んでいる方が結構います。

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マテリアル・開発系教育研究棟。新しい建物で、主に材料科学総合学科の授業や研究が行われます。

Cエリア:学食,購買

(センタースクエア)

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Cエリアは、仙台駅から歩いて青葉山まで来た時、交差点正面に見える広場です。教務や学生相談などの窓口となる工学部の本部工学部で一番大きな学食(あおば食堂)などが入っている工学部中央棟、カフェ併設の購買(BOOOK)などがあります。

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広場の全景。左手が中央棟、右手に手前から順に購買、工学部管理棟、総合研究棟が見えています。のどかな雰囲気です。

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とてもおしゃれな学食です。2Fの席でも食べることができます。

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購買の書籍販売はこんな感じ。新学期の時期は本が山積みです。

Dエリア:図書館,電気情報物理工学科

(電子情報システム・応物系 等)

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Dエリアには、電気情報物理工学科図書館、創造工学センターなどがあります。

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分館ですが、約37万冊もの蔵書がある工学部の図書館。

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開放的な場所があり、勉強だけでなく休憩もできるようになっていて、居心地も良いです。外で休めるようになっているところもあります。

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続いて、電気情報物理工学科。手前が実験棟、奥が講義などで使う電子情報システム・応物系1号館です。いずれもここ数年の竣工で、最新の設備が揃っています。

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余談ですが、私は電気情報物理工学科なので、ここで授業などを受けています。夏のある日にここでカブトムシを捕まえました。カブトムシかわいい。

Eエリア:化学・バイオ工学科,グラウンド

(化学・バイオ系)

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Eエリアには、化学・バイオ工学科青葉山グラウンドおしゃれな学食(けやきダイニング)があります。

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バイオ・化学系研究棟本館。日夜最先端の研究がされています。

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青葉山グラウンド。人工芝で、工学部生は自由に使えます。気分転換がてらキャッチボールしている人がいつもいます。

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けやきダイニング。ピザやスパゲティなどを選べる、おしゃれな学食です。

Fエリア:建築・社会環境工学科

(人間・環境系 等)

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Fエリアは青葉山駅北1番出口を出て右手の方にあり、建築・社会環境工学科などがあります。

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人間・環境系教育研究棟。目を引くデザインの新しい建物で、研究室や製図室などがあります。

Gエリア:地下鉄の駅,体育館

(その他)

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Gエリアには地下鉄東西線の青葉山駅工学部体育館などがあります。

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青葉山駅北1番出口です。電車通学の人はここから各学科へ向かいます。

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情報科学研究科。機械知能・航空工学科や電気情報物理工学科などの研究室の一部が情報科学研究科に所属するので、一部の学生はこの情報科学研究科に通うことになります。

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駅のすぐ横にある工学部青葉山体育館です。研究室で体育館を借りて遊んだり、併設のジムで筋トレしたりして使っています。道具も借りることができます、もちろん工学部生は費用はかかりません。すごくいい環境です。

ちょっとだけ他のところも紹介したい

あなたが将来東北大学工学部に進学した時には、上に述べたA~Gまでのエリアに通うことになると思いますが、ぜひ他の部分も散策してみてください。工学部生にも便利な施設や、良い休憩スポットがたくさんありますよ。少しだけ他のところも紹介させてください。

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Gエリアと南に隣接するJエリアは農学部などで、青葉山駅すぐ近くにローソンや青葉山コモンズがあり、重宝します。
青葉山コモンズは図書館(農学分館)や話しながら勉強できるスペース、学食などがまとまった施設で、もちろん工学部生も使えます。また、上の写真左手の原っぱには小径がたくさんあり、散策できます。

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Gエリアと北に隣接するHエリアは理学部で、更に進むと薬学部や図書館(北青葉山分館)があります。こちらも青葉山駅から直ぐのところにセブン-イレブンがあるので、覚えておくと便利です。

いかがでしたか。青葉山のイメージは掴めましたでしょうか?
とてもコンパクトにまとまっている大学がある一方で、東北大学青葉山キャンパスは非常に広大な敷地を持っているのが特徴です。ぜひ、キャンパスを歩き回ってみましょう。大学生活がグッとイメージしやすくなりますよ!

最後までお読みいただきありがとうございました。
楽しい大学生活、このキャンパスで過ごしてみませんか?

#東北大学 #工学部  #大学の授業や研究 #仙台 #散歩

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