ヘコミにニア

ヘルニアになる。

趣味の草野球が高じて、いろいろなトレーニングをするのだが、太りぎみの腹をへこませるという、インスタにつられ
深めのスクワットをやったところ、次の日に右太ももから臀部にかけてしびれが。
いつものハリかなとストレッチなど様子を見るが、ひにひに症状が悪化し、肘・肩の治療で訪れた整形外科で診察。
見事にヘルニアという診察をくらい、肘・肩に特化した病院なので、改めて大学病院で脊椎の専門医の紹介を受ける。

時系列で追うと、12月初旬発症、痛み治らず、12月中旬診断、まず1ヶ月の経過観察、1月中旬、専門医へ転院。
椎間板ヘルニアでの、不治の病のイメージを持っていたが、そんなことはないようで、多くの人は3~6ヶ月で自然治癒するそう。
ヘルニアで検索すると出てくる、治療方法の口コミを見ていると、
ある治療法で奇跡のように回復という事例をいくつか見るが、よく読むと3ヶ月くらい経過するとあるので
やはり時間の経過で身体は正常の状態に戻ろうとする機能が備わっているだなと気付く。
その治療が、回復の速度を早めてくれると側面はあると思うが、ほっとけば治るはある意味正解かなと思う。
その中で見つけた、お医者さんのブログで、ヘルニアが治る運命の人は治るし、そうでない人は治らない。
医師が言うのは、身も蓋もないが、野球を通じて痛感するのだが、ほんとにその通りだなと思う。
怪我をしない人は、天性の柔軟性や強さがあって、私は残念ながら普通より少しスポーツに向かない体をいただいている。
身体が硬く、筋肉がつきにくい。

そんなタイプだから、逆にスポーツへの憧れや情熱を強く、肩を故障しても、肘を故障しても、粘り強く治療しながら野球を続けていてる。

今回のヘルニアは少し時間がかかりそうなのは、なんとなく理解はしているが、認めたくない自分がいる。
手術を選択することはないが、2月中旬にヘルコニア注射をしようかと思い、もう少しあきらめたくない自分に素直でいたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?