就活について

こんにちは。今日は就活について、自分なりに約1年間試行錯誤した末得られた知見を綴っておこうと思います。
たまたまこの記事を見つけた方は煮るなり焼くなり参考にするなり小馬鹿にするなりしてください😥


自分の1年間の就活の歴史に沿って語っていきます。

元々経済学部なので金融をメインに見てました。ただインターンとか企業研究とかやってくうちに、将来的にずっとこの仕事やっていける自信が無くなってきて、他の業界も手を出し始めます。

そして次に見始めたのはインフラ、素材業界です。安定してそうじゃない!😁そう思って受け始めたんですけど、まーーーーー選考通らん!(金融はまだちょっとは通ってた)

就活において、なんで他ではなく〇〇業界に?の部分ってすごい大事なんですけど、自分はこの業界じゃないといけないんだ!って理由が最後まで見つからず、ありきたりなことを言って毎回面接官に詰められて死にました。


鉄鉱メーカー 「なんで鉄業界なんすか?」

おれ「やはり、身の回りに溢れている身近な素材を作ることで生活を支えるやりがいを感じたいからです!」

鉄鉱メーカー 「別にそれって鉄じゃなくても出来るよね?」

おれ「はい。すいません。(じゃあお前はなんで入ったんや、どうせ給料良くて安定しとるからやろ、黙っとけボケ)」

結局、死ぬほど行きたかった電力会社には割と序盤にサイレントされ、高速道路会社に関してはESで落とされる始末。。。。。。

このままやとどこも受からん、もっと目をキラキラさせてここじゃないと嫌だと言える業界を探そう。。。となりました。

そんな中で業界を探す上で判断軸としてたのは、もっとこれから評価される可能性がある、つまり潜在的なポテンシャルがあるかどうか!ワクワクしながら働きたいじゃないですか。だから将来性みたいなのをめちゃ重視してました。

そこで辿り着いたのがゲーム業界です。ゲーム業界だったら、単純な技術自体では他国に遅れを取り始めがちな日本の業界の中でも、まだクリエイティブな側面が重要になってくるし、ノウハウもある!そんなコンテンツの魅力をさらに高めていける仕事がしたい!

ということでゲーム業界に手をつけ始めました。
特に専門知識とかがあるわけではないので必然的に総合職を目指すことになります。


ある程度名のあるゲーム会社だと、多くの人が受けるため、倍率がものすごいことになります。これは、ゲーム会社に限ったことでなく、対消費者、つまりtoC向けの会社だとよくあります。(食品メーカーとか日用品メーカーとかね)

でもそんなに倍率自体にビビる必要はないと思うんですよね。そういう会社のエントリー者はとりあえず名前知ってるから出そう、のいわゆるミーハー層が大半だからです。


そう言ったミーハーだと思われないようにする為に以下の対策を行いました。

1.その会社のコンテンツが好きだからという理由は捨てる。

2.泥臭い仕事でもコツコツ積み上げていけることをアピールする。


1について、じゃあ何を志望理由にするかですが、どういう仕事がしたいからという点からアプローチしました。調べていくと分かりますが、どの会社にも業務の内容には他とは異なった色があります。

特にプロモーションとかに関しては独自の戦略を用いていることが多いです。そこをピックアップして共感するとともに自身も取り組みたい意思を見せます。どうせ入社してからどんな仕事がしたいかということも後から刺されますので、先に先手を打っておく方がいいです。

そうすると、決まり文句のように、必ずそういう仕事ができるとは限らないし、その場合はどうするのかという質問がきます。

それに対して2のようにどんな泥臭いことも目標に向かって粘り強く取り組めることを過去の経験とともにアピールしました。すると納得していただけます。


このアプローチでいくと、最終までいける企業が生まれました。


最終は、面接官が会社の幹部クラスとなる為、それまでのアプローチだけでは事足りないと思います。自分は最後はいかに志望度を以下に示せるかだということで、企業の統合報告書を徹底的に読み漁って疑問点と自分なりの仮説立てを行って質の高い逆質問を何個も準備しました。

絶対に〇〇ですか?ではなく、自分は〇〇だと思うのですが実際のところはどうなんでしょうか?の形式の方が熱意がある感が出ます。


実際に自分もこの形式の逆質問をしたことでその答えを熱く語って頂けました。



と言うわけで紆余曲折ありドキドキしましたがなんとか知る人ぞ知るゲームメーカーから内定を頂けました。


これから就活を始める方、今している方に向けて伝えられる、自分が就活を始める前に知りたかった!っということをまとめると


1.その業界じゃないといけない理由を目をキラつかせて語れる業界を頑張って探す!(ここが就活で1番大変かも)

2.入ってからどんな仕事をしたいのかをその会社の業務の特色に絡めて伝えれるようにしっかり調べる。(例えば営業だったら商材の種類が幅広い、グループ間で連携して取り組める、とか。)

3.逆質問を軽視せずにアピールチャンスだと捉えて、ありきたりな質問をしないようにする。

以上です!


ちなみに僕が最後まで克服できなかったのはグループディスカッションです。流れは頭に入ってるけどインキャ過ぎて地蔵してました笑
なので苦手な人は無理に克服しようとせず、逆にその時間を面接しかない企業の対策に充てるのもアリだと思います。ゆうて体感ある企業半分くらいなので!






最後に、インフラ企業に内定された方、一体どんなチートを使ったか教えてくださると幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?