音楽家がロシア文学を読む理由(関係ないと思う人必読)
小話を聞いてください
「足を悪くした配偶者が火事の中で死んで行きます。その様子を向かいの建物から愛人と見ていましたとさ・・・」
どう思いますか?
恐らく
恐らく読者の方は自分の配偶者や恋人が足が悪くなったと想定して、自分が向かいの建物から愛人と見ている姿を想像したと思います。
これがですねぇ・・・「潜在意識への入り方」なんです。
音楽家がこの方法を身に付けると最強です。
カンディード批判
これは個人的な意見ですが、ヴォルテールの『カンディード』、つまりは世の中のすべては最善の状態なんだという主張を真っ向から否定します。
上記のような状況が存在するからです。神さまなんていないどころの騒ぎではなくて、人間が作り出した神というものは既に死んでいるというニーチェの主張に繋がります。
黙認・黙過
この黙認や黙過という言葉の怖さが分かるでしょうか? なんとかできたかもしれないのに黙って何もしないんです。
読むと分かります
なぜこの時期にやたらコレを勧めているか、考えてください。私の心理がどのようになっているか。そして何を企んでいるかじっくり考えるとご自身が音楽家として成長する答えが分かります。
自分で探すから音楽家なんです。人の指図を聞くだけならサラリーマンとして生きてください。
おしまい
津本幸司
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