ピクサーは良いよって話
はじめに
こんにちは、斎藤です。
皆さんはピクサー映画を見てますか〜〜〜〜〜っ?
………………………………
え…? 見てない…..?
…………………………………………………………..見ろッ!!
というわけで今回は「一回もピクサー映画見たこと無いのですが…」という修行僧のために個人的おすすめピクサー映画を三つ紹介したいと思います。
トイ・ストーリー
はい。一つ目は「トイ・ストーリー」シリーズです。
この作品のタイトルは今までピクサー作品に触れていない人でも聞いたことがあるのでは無いでしょうか。
正直メジャーすぎて紹介するのもどうか迷ったのですが、ピクサーを語る上でこの映画は欠かせません。
バズ・ライトイヤーやリトル・グリーンメンといったキャラクターが人気ですが、ストーリーもめちゃくちゃ面白いものとなっています。
・超ざっくりあらすじ
おもちゃたちは持ち主アンディの下で生活する中、自らの存在意義・宿命について気付き、葛藤する———
ごめんなさい。あらすじが青春群青小説の解説みたいになってしまいましたが映画をみてもらえれば、納得すると思います。
新しいおもちゃの登場に対する嫉妬、人が見ていない間だけ活動するおもちゃの性質。本当に家のおもちゃも動いているんじゃない??と誰もが妄想してしまうんじゃないでしょうか
主人公達おもちゃは、シリーズを通じて「おもちゃの幸せとは」「何のために生きるのか」というテーマを自問自答し続けます。
トイ・ストーリーの偉い所は、子供の成長をしっかりと描いている所にもあります。
大好きだけど、大人になれば必要無くなってしまうおもちゃ。
成長する姿を側で見守ってきたおもちゃとしての目線、大学進学と共におもちゃの処分について悩むアンディからの視点。
特に誰もが経験した思い出を美しく描いた「トイ・ストーリー3」はシリーズファンが声を揃えて絶賛する大感動・大傑作になっています。
一応4も出ていますが……まぁ、とりあえず3までで一つのストーリーと思ってもらえればいいと思います。
作品テーマの話をしていましが、もちろんおもちゃ達の冒険・コミカルなやり取りも楽しい作品なので、本当におすすめできる作品です。
トイ・ストーリーを見るとおもちゃが捨てられなくなります(泣)
キャラクターグッズ展開、ディズニーランドでもアトラクションが存在するなどまさしくピクサーの顔と言っても過言ではないでしょう。
ここからみんなもピクサー沼にハマりましょ〜ね
最高!!
リメンバー・ミー
二つ目は「リメンバー・ミー」でございます。
リメンバー・ミーは実感値、「思っているより良かった!!」の声が非常に多い作品であるような気がします。
骸骨が登場し、死後の世界がテーマになっている。しかも舞台はメキシコで主人公がギター少年……….
このような広告、加えて主人公が珍しく人間であることから意外に食わず嫌いで見ていない人が多いのではないでしょうか。
もったいない〜〜〜〜〜〜
本当にリメンバー・ミーは最高な作品なんです。
とにかく序盤・中盤・終盤隙がないですね。
完成度が高すぎます。
・超ざっくりあらすじ
音楽が好きなのに音楽が禁止された家庭で育つミゲルは自分の先祖が有名な歌手であることに気がついてしまう。先祖の墓にあったギターに触ると体が透け始めて———
作品の背景は日本風に言えば完全に「お盆」の話となっています。その期間だけは死後の世界と現世を行き来することができる。
とにかく、ストーリーが良いんですよね。主人公のミゲルはギターに触った事きっかけに死後の世界に迷い込んでしまいます。「ご先祖なら僕の趣味も理解してくれるはず…」先祖探しの旅が始まります。
そして感動のラスト、超ハッピーエンド
ネタバレになってしまいましたが、この作品は超ハッピーエンドです。それも「超」です。正直、ラスト1分の盛り上がり、ハッピーエンド感・大団円感は全てのディズニー・ピクサー映画の中でもNO.1なのではないでしょうか。最高。
もちろん、感動もできます。あからさまに「ここで泣いてええで」というポイントが設置されています。そして泣けます。映画館でもそのシーンでは本当にすすり泣く声が各所から聞こえてきました。
そして「超」ハッピーエンド。本当に完成された傑作です。激推しです。
ウォーリー WALL・E
ウォーリー。2008年の映画ですね。名作。
トイ・ストーリー/リメンバー・ミーが派手な名作なのに対してウォーリーは隠れた名作といった所でしょうか。
あまり名前が挙がらない作品ではありますがちゃんと面白いです。
・超ざっくりあらすじ
人間のいないゴミだらけの地球でたった一台でゴミ処理を行い続けるロボット、ウォーリー。地球に訪れた調査ロボ、イヴに一目惚れして———
舞台である29世紀、人間はゴミに溢れ、荒廃した地球を捨てて宇宙旅行中。
ウォーリーは汚れ・錆びつきながらも一人で地球の片付けを続けているのです。そこで宇宙から地球の緑化を調査するツルテカピカピカロボ、イヴが現れます。
命令に従って片付けをする者、命令に従って調査を行う者。目的は違えど指名を与えられたロボット同士ではありますが、お互いに生き方は異なっている…..
なんだか掴みどころの無い話をしてしまいましたが、とにかくこの映画はロボットがカワイイ〜〜〜〜〜
ウォーリーもイヴも無機質なロボットですが動き・仕草がkawaii(ネイティブ)
こういう無機質なものに生命感を与えるのはピクサーは本当に上手いですね。
実際にロボット中心のストーリーなので言葉も少なく、機械音で会話するんですが、それでもなんとなく意味がわかるんですよね。
時代や性能、見た目も対極なウォーリーとイヴに芽生える絆・友愛は、どんな言葉より普遍的に多くの人の心に響くのでは無いでしょうか。
環境問題・ロボットといった要素から若干、「説教臭く無い….?」と思った方、
「「大丈夫だ問題ない」」
ちゃんと、エンタメしてまっせ。
映画後半は大冒険譚。しっかりハラハラドキドキさせられます。
ピクサーシリーズの中でも冒険のスケールの規模はダントツ、トップクラスかつスタイリッシュでなので大人がガッツリ楽しいタイプの映画ですね
公開当初の「環境問題」について焦点を当てた映画である一方、しっかりとエンタメに落とし込んでいるピクサースタジオの底力を感じる作品です。
とにかくウォリ×イヴがてえてえ(尊い)。
最高。
まとめ
ということでピクサーのおすすめの作品3つを紹介させていただきました。どれも本当に面白い作品ですので全部見てください!(強気)
まだまだ面白い作品あるからナァ….
みんなもピクサー、ミテ……ミテ…….
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