Tsugumi A

商業施設プランナー→経営コンサルタント｜Urban Design, Real Esta…

Tsugumi A

商業施設プランナー→経営コンサルタント｜Urban Design, Real Estate, Sustanability｜持続可能な都市創造、既存資源を活かす環境価値の高い不動産開発、公益性の高い商業施設の在り方を追求｜instagram→＠tgm_wk

COVID-19と気候変動への対処がもたらす新たな都市の姿

ついに東京都においても、緊急事態宣言解除の決定が下った。 とは言っても、外出に伴う感染リスクを完全に払拭するには時間を要する見込みで、「社会的距離」を保ちながら経済活動と日常生活を再開させることが求められている。 そのような状況下で、「今後の都市のあるべき論」については、様々なメディアで議題に挙げられ、日夜更新されゆく世界情勢とともに、その論調は変化に富んでいる。 気候変動や都市化に伴う社会問題を解決する「サステナブルな都市」の実現を所望する、私の個人的見解・願望フィルタ

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    • 「ドーナツ経済学」を通して考える、サステナブルな都市像

      私のライフテーマである「サステナブルな都市・商業開発」。 その実現には、都市計画・建築・リテールの専門的知見だけでなく、より高次の包括的な視点で、現代社会を見つめ直すことから始めなければならない。 と考え情報収集に努めた結果、自分のバイブルになりそうな本と出会えたので、シェアします。 「ドーナツ経済学が世界を救う　-人類と地球のためのパラダイムシフト-」 著者は経済学者で、オックスフォード大学でも教鞭を執るケイト・ラワース氏。従来型の、経済成長を追求する資本主義経済に疑問

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      • サステナブルな商業施設【海外事例】

        前回の投稿では、 私の生業である「商業施設の開発プランニング」について、 また私のライフテーマである「サステナブルな都市・商業開発」について、概要をまとめました。 今回は、「サステナブルな商業施設」として先駆的な事例である、海外の商業施設を紹介します。 世界中で気候危機が深刻化するなかで、一部のモール開発者たちは我先にと、商業施設を「エコフレンドリーな目的地（Eco-Destination）」として再構築することで、集客を図ってるよう。 * ①「Burwood Bri

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        • 「サステナブルな都市・商業開発」をライフテーマとする理由

          転職を境に、商業施設の開発プランニングを生業としてから早２年。 ディベロッパーや自治体を顧客として、施設開発の川上段階から携わり、「どんなコンセプトの商業施設をつくるか？」 「誰をターゲットにして、どんなお店で構成するか？」など、 市場調査・商圏設定・ターゲティング・コンセプト立案・MD計画等々を通して開発のお手伝いをする仕事。 分かりやすく言えば、例えば最近開業した、渋谷スクランブルスクエアや渋谷パルコ、郊外なら南町田グランベリーモールなどなど、 大小さまざまな規模の商

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