見出し画像

ローカルジョブ奮闘記 in Aus ⑧ 貧乏脱出したい!

展望台に上るとサーファーズパラダイス周辺を一望できます。
晴れた日にはとても綺麗です。

生活はというと、相変わらずギリギリでした。
時給約1000円で 1000円×8時間×20日=月収約16万円
当時は確か、シェアハウスのオーンルーム(一人部屋)を週約12000円、月約4万8千円で借りていました。食費は1食1000円以内に抑えていたので、一食1000円×3食×30日で約9万円
収入から、家賃と食費を引くと、残りは約2万円ほどになりますね。
まぁ、生活は可能ですが、贅沢も遊びも存分には出来ない計算でした。

ほぼ毎日自炊もしていました。キッチンでバイトしていたので料理は意外と得意!?これは得意料理のオムライスです。

僕は、週2日又は3日で何か夜にできる簡単な仕事はないかと、探し始めました。求人も多く、仕事も得やすい日本食レストランや寿司屋も頭には浮かびましたが、日中の仕事がストレス全開なので、精神的にも体力的にも負担のない仕事が希望でした。
そんな時、運よくケバブ屋の閉店後の掃除という求人を見つけました。求人内容には、店の閉店時間8時から約1時間で終わる清掃作業で、一回30ドル(約3000円)とのことでした。また、勤務日数は要相談。僕にとってはうってつけの案件でした。さっそく連絡をとって面接をさせてもらいました。しっかりした奥さんが経営しているケバブ屋で、店内はとても清潔。ただ唯一の懸念点は勤務日数でした。清掃スタッフは常に2人雇っているらしく、今回一人が辞めるということなので、今回募集をしていました。お店からしたら、誰がどの日を担当してくれても構わないが、残りのスタッフが週3日勤務を希望しているようなので、僕には週4日出勤してほしいとのことでした。これは僕が想定してたよりも、少し多い出勤数です。しかし、これを逃して、同じような条件の仕事がまた見つかるとは中々思えませんでした。仕事内容も掃除なのだから、きっと大変ではないはず。4日なら何とかなるだろう。と思い、条件を承諾。晴れてダブルワーカーとなりました。

ローカルジョブ奮闘記 in Aus ⑨ 油とれねえよ!  へ続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?