21世紀枠

第92回選抜 21世紀枠推薦校予想

2020年春に行われる第92回選抜高校野球大会の21世紀枠の3校を予想していきます。

現在各地区ごとの21世紀枠推薦校9校が決まっており、ここから東日本と西日本から1校ずつ地区に関係なくもう1校計3校が選出されます。21世紀枠から選抜に出場する3校は、1/24の選考委員会で一般枠の29校と一緒に発表されます。

各都道府県と地区の推薦校はこちらの記事をご覧ください。

磐城(福島) 公 県ベスト4 地区ベスト8

過去に21世紀枠で甲子園に出場した高校は、いくつかの種類に分類できる。新鋭校・進学校・少数精鋭校などなど。そして欠かせないのが古豪校である。磐城はまさにこれにあてはまる。甲子園には春夏合わせて9回の出場実績があり、71年夏には甲子園準優勝も果たしている。しかし95年夏を最後に聖地からは遠ざかっており、復活が期待されている。昨秋は東北大会中に台風19号に被災しながらもベスト8まで勝ち進み、逆境をはねのけて好成績を残した点も評価ポイントだ。

本部(沖縄) 公 県ベスト8

前述した21世紀枠に出場した高校の分類の内、「少数精鋭校」に当てはまるのでが沖縄の本部だ。過去には他校との統合が検討されたこともある学校で、野球部も部員不足に苦しみ、助っ人を借りて大会に出場していたこともあった。少人数の中でも工夫して練習に取り組み、秋の沖縄大会ではベスト8まで勝ち進んだ。一般枠から沖縄の高校の選出が見込まれないことも追い風になっている。

近大高専(三重) 私 県優勝 地区ベスト8

近大高専は部活と学業を両立して行う「高等専門学校」。昨秋は三重大会を制して、東海大会でもベスト8。実績は十分なうえに、「高等専門学校」初の甲子園出場となれば話題性も高い。過去には通信制高校の地球環境が21世紀枠で選抜出場を果たしているだけに、特色の強い高校が選出される可能性は高い。

以上3校の選出を予想しました。果たして、令和初の春の甲子園への切符をつかむのはどの学校だ!?

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