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#001 武器としてのデータ活用術

読書日 :20200523~
ページ数:203
【目次】  

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第一段階 /本に期待したこと/面白いと感じたことを見つける/プレビューの5分間/表紙やカバーから目的設定/前書きとあとがきでこの本はどんな本か?
目次で重点ポイント確認/見出しと図表チェック/この人はどんなやり方と気持ちで問題提起と解答をしようとしているのか?
✔データややりたいことがあるのに出来ていない人へ問題を気付かせる
✔統計知識や分析知識の問題ではなく、本質的な「データ活用の仕方」を紹介する
✔目的は統計の精度を上げることでなく、理解や納得アクションや判断につながる結論を導き出すこと
【読了後の目標】
◎データを触りに行くことを我慢できるようになる
◎データの中に答えなんかない
◎問題解決の枠組み作りを先に完成させ、必要なデータを具体的に定義出来る様になる事。
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第二段階 /キーワード/浮かんだ疑問見開き2秒で全頁チェック/写真読み/文字そのものをイメージ化して止めずにひたすら進める/筆者が大事とするキーワード/自分が気になったキーワードチェック
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・統計・分析・加工作業・機械の方が・正確・高速・・データサイエンティスト・機械に任せる・問題、目的定義と仮説構築・身に着けるべきスキル
・目的志向・方法論、知識・解くべき問題・使っている言葉は明確か?・問題、要因、方策・具体的・正しい問題・主観と客観・適切な言葉・正しいデータ・端的に示す・シンプルに示す・価値ある情報=評価=比較・確かめたいから比較する・結果≠結論・比較で差を出す・データ整理≠GOAL・GOAL=判断・行動・要因は一つだけではない。広く拾うこと・縦軸に問題や結果、横軸に要因候補とした散布図・直接的な関係間接的な関係・相関関係因果関係・要因に基づいた方策・方策は問題でなく要因に打つものデータの事実と自分の主観の境界線・認知バイアス・仮説⇒データ・ペアコンセプト=================================================
第三段階 /追加キーワード/浮かんだ疑問/よく読みたいと感じたところだけじっくり読む/自分が持っているキーワードや他のページのキーワードを紐づけてみる/タイトルとリードだけ読む手法もある/得たもの確認してアウトプットする
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①目的・問題を定義する‥どうなってないといけないんだっけ?それはなぜ問題なんだっけ?(どんどん減っているの何が問題なんだっけ)?(ビックワードは使わない)(表面的事象で終わらせない)(顧客満足向上は目的にならない。その結果どんないいことがあるのか?が目的になる)
②指標を特定する‥あるべき姿になってないのを表すKPI、データは?本来の正常値は?(複数でもよい。)(改善が進んでいることを把握できるKPIは)
(要因を表すKPIであることが必要)ここでいうのは成果指標(事象)であり要因特定のためのぶんせき指標ではない
③現状を把握する‥KPIがどうなっているから異常なの?
④評価をする‥比較してどうか?比較して何を確かめたいのか?何を言いたいのか?(xxxxとyyyyで差があるということは、つまりzzzzと言えます。)〇〇であると必ず文章で書くこと。目の前に何も知らない人にデータを見せて「なるほどそれは問題ですね!」といわれるようなデータを使っているか?
⑤要因を特定する‥なんでそうなっちゃってるの?
根拠となるデータはスナップショットがいいのか、トレンドを示す必要があるのか?競合による売上の減少傾向を示すのであれば、他社価格のトレンドデータが必要。
縦軸に仮説で立てた要因の増加、横軸に成果軸で散布図をかく
A全体の傾向をつかむ、Bグルーピングする、C外れ値を除く、D変化点を見る。全体と部分部分区切って相関を確認する
仮説をたてる。

⑥方策を考える‥どうしたら原因を消せる?減らせる?あるべきに戻りそう?売上が減った、伸び悩んでいるは事象であった要因ではない。なので打ち手を打つ対象ではない。、打ち手を打つのはあくまで減った要因、伸び悩んだ要因に対してうつ。「やらないよりはやった方がいいには手を出さない。集中して最大限の効果を目指す」方策を考えるのは楽になることだがやってはいけない事。「斬新なアイデア」を考えるのか「ロジックにある客観性のあるアイデア」を考えるのか。
その斬新なアイデアは問題とつながっているのか?離れすぎていないか?ロジックでつないでいく必要がある。
データリテラシースキルとして「データ結果から得られた情報を、目的に適合される力が必要」説明の状況や相手にあった言葉を選び相手が行動に移せるようにする。メインは常に問題に対してどうかであるかを忘れずに
結論を出す時にはデータからいえる範囲にとどめる。自分の想定や解釈をどんどん盛り込まないようにする。問題を構造化して仮説を立て耐えうえでデータを取りに行く。構造化ポイント=★ペアコンセプト(ある/ない。質/量。方法論/意識)★自己否定=思いついたアイデアを自分で否定してみる。「もし○○でなかったら?」
=====================感想:きづき====================
 データを見つけると、吸い寄せられてとりあえずで作業をはじめてしまっている。理由は早く終わらせたい。結論を出したい。作業しているうちにすごい斬新な解決策が見つかるだろうと思っているから。はじめとけば手を付けれてない気持ち悪さを感じずに済むから。
 答えのある問題が好きで、自分で問題を立てるのも苦手だし、それ以上に考えるという習慣がない。なんでもパターン化しようとするため、過去の事例に照らし合わせて考えようとする。そして、絶対的な答えがない問題を解くのはすごくストレスを感じる。
 それだと問題の解決にならないのは何となくわかってた。でもやっぱりぬけれない。この本を読んでも抜けれるとも思えない。答えのない問題をとくには、答えがない事を理解するよりも、答えのない問題に向き合う習慣が必要だと思う。明日から1分だけ考える訓練をしてみよう。
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