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「浦安鉄筋家族」実写ドラマ版 浦安ロケ地・撮影場所まとめ【第2話】おうちでロケ地巡り

 4月17日(金)にテレビ東京で放送された実写ドラマ版「浦安鉄筋家族」第2話である2発目「命懸け! ベビーファイトのゴングが鳴る」の、「浦鉄」ご当地である千葉県・浦安市のロケ地をご紹介!

 引き続き緊急事態宣言下のため、土地勘を頼りにGoogle MapとGoogle ストリートビューを駆使してロケ地を紹介していきます。

 おうちから、「浦鉄」の舞台である浦安のロケ地巡りをしてみましょう!事態が終息した時には、この記事が現地でロケ地巡りをする際のガイドとなれば幸いです。

※細い路地は、Google ストリートビューが入れないため残念ながら記載しておりません。

 他のエピソードのロケ地は、「浦安鉄筋家族」実写ドラマ版 浦安ロケ地・撮影場所のマガジンからご参照ください。

ロケ地・撮影場所① 境川沿いの道路

 第2話の9分あたり、水野美紀演じる大沢木順子が裕太を抱えて走る途中、小鉄がフグオの悪口を言ったことに怒ったフグオの父と母に止められる場所は、浦安市内の全エリアを横切って流れる境川沿いの道路。

 第1話でも、脱走した大鉄の行方を順子と晴郎が探していた道と同じ場所で、フグオの父と母ともみ合いになったのは少しだけ川下の位置となります。そのまま順子は、川下の方にある階段に向かって走っていきます。

 このシーンのように、境川沿いからは東京スカイツリーも良く見えます。

ロケ地・撮影場所② 浦安市中央公園野球場

 10分40秒あたり、なおも裕太を抱えて走る順子が遭遇したのは、桜が学校の備品を転売していると怒る教師の川島(久保田武人)。

 この場所は、中央公園内の浦安市中央公園野球場に面した道。冬の夕焼けを浴びる野球グラウンドと緑のネットは、学校付近かのような雰囲気を出しています。

 中央公園は、新浦安と舞浜の中間地点(やや新浦安寄り)に位置する富岡にあり、公園や野球場のほかテニスコートなどもあります。

 JR新浦安駅から距離があるので、アクセスは市内を走る東京ベイシティバスが便利です(バス14系統「中央公園」下車、バス5系統で「富岡3丁目」下車)。

ロケ地・撮影場所③ 中央公園

 12分過ぎで、裕太を抱えた順子は公園に到着。ここで2人は、原作にもあり、第2話のサブタイトルにもなっているベビーファイトに巻き込まれてしまい…

 この場所は、前述の中央公園。教師の川島とのシーンが撮られた、浦安市中央公園野球場沿いの道のすぐ近くのブランコやすべり台がある場所で撮影されています。

 「浦安鉄筋家族」第2話では、冬の時期の撮影のため寒々しい木々が見られますが、中央公園は春になると桜の花見でにぎわうスポットです。
 まさか中央公園で、水野美紀が香港映画風なアクションを繰り広げることになるとは…

 また、中央公園には浦安富士と呼ばれる丘もあり、こちらは原作の「浦安鉄筋家族」でおなじみ。

ロケ地・撮影場所④ 舞浜・旧江戸川河川敷

 17分あたり、裕太を連れ去ったマスクマンに順子が追いついた河川敷は、第1話で大鉄の灰皿を大沢木家の面々が投げ捨てていた舞浜の旧江戸川沿いの河川敷と同じ場所。

 坂田利夫演じる金鉄が裕太を抱くカットなどで見える橋は、舞浜と葛西臨海公園付近をつなぐ舞浜大橋です。

 このカットでも赤い看板が見えている、エネオスを過ぎるとそこは東京ディズニーリゾート。直進すれば、東京ディズニーランドの駐車場はホテル群、左折すればJR舞浜駅やイクスピアリ、東京ディズニーランドの入口に行けます。

 先ほどの夕焼けの中央公園とはうって変わって、このシーンを撮ったのは明らかに雨上がりとなっており、ドラマ撮影の難しさを感じます…

 また、金鉄を注意する警察官の大谷暑司(おおたに あつし)を演じた大仁田厚は、原作マンガで大谷暑司としてパロディされたほか、浦安市に在住経験もあるというゆかりの人物です。

ロケ地・撮影場所⑤ 重兵衛商店

 第2話の18分あたり、金鉄からのエマージェンシーを小鉄が見た場所は駄菓子屋の重兵衛商店。

 この重兵衛商店は、原作マンガに登場した駄菓子屋の「はなくそ一発」のモデルとなっており、実写ドラマで実際に「はなくそ一発」として登場するという、正しい実写版のアプローチとなっています!

 以下の路地の先に、旧江戸川の河川敷にいる金鉄からのエマージェンシーの煙が見えたわけですが、実際にはこの路地の方向は南東のため新浦安方面となっており、南南西にある旧江戸川は見えません。

 ついでに書くと、南東なので夕陽も見えません。欲しい画を出来る限り作るドラマ作りには、素敵なウソも必要です。

ロケ地・撮影場所⑥ 舞浜海岸遊歩道

 19分あたりの岸井ゆきの演じる桜と、染谷将太演じる花丸木が堤防沿いに歩いている場所は、東京ディズニーリゾートの外側の道路と、東京湾に面した舞浜海岸遊歩道。

 車道ではなく、Google ストリートビューで上がれる場所ではないため、いつか外を出歩けるようになったら写真を撮りに行きたいところです。

 桜がエマージェンシーの煙を見たカットは、ヒルトン東京ベイ付近でしょう。

 ちなみに、このシーンの桜と花丸木のセリフはゆずの歌詞や曲名のパロディになっています。

 余談ですが、15年近く前には東京ディズニーリゾート沿いの道路付近では、海に面した場所にテント小屋の姿が見受けられ、ライトアップされた東京ディズニーシーのS.S.コロンビアとのコントラストは、まさに資本主義の光と影そのもののようでした…

ロケ地・撮影場所⑦ 境川・大三角線付近

 小鉄が坂を登っているのは、境川の歩道。大三角線(おおさんかくせん)という市川市の南行徳から続いている道路に続いている道で、境川をまたぐ橋に向かっているため上り坂になっています。

ロケ地・撮影場所⑧ 伊藤青果店

 20分過ぎ、フグオと父と母がいる鈴木青果店は、富岡にある伊藤青果店にて撮影されています。

 伊藤青果店の場所は、中央公園のすぐ近く。

ロケ地・撮影場所⑨ 境川近くの安全道路

 小鉄と裕太を抱える順子が、自転車に乗る桜と合流したのは境川にかかる神明橋の近くにある、車止めが付いた安全道路。

 近くには、中央図書館や浦安市郷土資料館、浦安市役所や浦安市文化会館があり、街の中心地的なエリアのそばです。

ロケ地・撮影場所⑩ 首都高速湾岸線沿いの住宅街

 21分過ぎ、桜と順子の前に教師の川島が立ちはだかるシーンは、浦安市内を新浦安から舞浜にかけて横断している、首都高速湾岸線の側の住宅街のT字路です。

 首都高速湾岸線特有の壁面が特徴的なので、わかりやすかったです。

 ここはコモンシティという住宅街で、付近には東海大学付属浦安中学校/高校があります。

ロケ地・撮影場所⑪ 浦安病院

 パトカーとのカーチェイスを繰り広げ、大鉄のタクシーが到着したのは浦安病院。そのまんまなネーミングですが、実在する病院です。

 浦安病院は、浦安を縦断するやなぎ通りの付近にあります。

ロケ地・撮影場所⑫ 境川沿いの道路

 最後に、本多力演じる晴郎がキックボードに乗っているのは、夜景のシーンですが、再び境川沿いの歩道です。

 本当に境川がよく登場するドラマです…

 というわけで、順子は本当に浦安市内のあちこちを東奔西走しながら、病院へ向かっていたということが、ロケ地の地図を追っていくとわかります!普通に浦安病院に行くだけなら、こんなに移動しなくても良いわけですが、そこはドラマということで…

 「浦安鉄筋家族」第2話の2発目「命懸け! ベビーファイトのゴングが鳴る」は、ネットもテレ東、TVer、GYAO!にて期間限定で無料見逃し配信もされています。

 「浦安鉄筋家族」の他のエピソードのロケ地は、「浦安鉄筋家族」実写ドラマ版 浦安ロケ地・撮影場所のマガジンからご参照ください。


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