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「浦安鉄筋家族」実写ドラマ版 浦安ロケ地・撮影場所まとめ【第5話】放送はいつまで続けられるか?

 5月8日(金)にテレビ東京で放送された実写ドラマ版「浦安鉄筋家族」第5話である5発目「負けたらハリセン!? 世紀の東西バトル!」の、「浦鉄」ご当地である千葉県・浦安市のロケ地をご紹介!

 緊急事態宣言下のため、土地勘を頼りにGoogle MapとGoogle ストリートビューを駆使してロケ地を紹介していきます。

 おうちから、「浦鉄」の舞台である浦安のロケ地巡りをしてみましょう!事態が終息した時には、この記事が現地でロケ地巡りをする際のガイドとなれば幸いです。

 他のエピソードのロケ地は、「浦安鉄筋家族」実写ドラマ版 浦安ロケ地・撮影場所のマガジンからご参照ください。

ロケ地・撮影場所① 浦安市立美浜北小学校

 サンボマスターの「忘れないで 忘れないで」が流れるオープニングの後、旧江戸川にかかる鉄橋から浦安へと向かう東京メトロ東西線、浦安市郷土資料館や浦安公園周辺の空撮、浦安駅周辺のやなぎ通りのカットが点描され、前話の4話でメインの舞台となった小鉄(斎藤汰鷹)が通う小学校が登場。

 この小学校は、浦安市立美浜北小学校です。

ロケ地・撮影場所② スーパー木田屋 北栄店

 第5話の6分過ぎ、順子(水野美紀)と西川母(MEGUMI)がスーパーの店員(ぺこぱ・シュウペイ)を巻き込んで争うスーパーは、第1話、第3話に登場したスーパー木田屋 北栄(きたざかえ)店。東京メトロ東西線 浦安駅から徒歩9分ほどの場所にあります。

 第5話では、第1話以来で外観が登場。また、売り場で撮影していたこれまでのエピソードとは異なり、今回はレジ周辺が主な撮影場所となっています。

ロケ地・撮影場所③ 舞浜・旧江戸川河川敷

 13分過ぎ、小鉄と平澤宏々路(ひらさわ こころ)演じる西川のり子が歩いている河川敷は、舞浜の旧江戸川沿いの河川敷。

 実写版「浦安鉄筋家族」では頻出しているので、もうおなじみの場所ですね。

 第4話で春巻(大東駿介)が登場したシーンと同じく、よく晴れた天気の河川敷となっていますが、小鉄とのり子の下校時という時間設定のため、おそらく夕景に見えるようフィルターや色調補正を施されているようで、オレンジがかった色彩となっています。

ロケ地・撮影場所④ 舞浜海岸遊歩道

 23分あたりで、桜(岸井ゆき)とのり子が夜のベンチにてお互いヤバイ家族を持つ者同士で語り合うシーンは、東京ディズニーリゾートの外側の道路と東京湾に面した舞浜海岸遊歩道。

 第2話、3話でも日中のシーンで登場していますが、第5話では夜景となっており、印象が大きく異なっています。

 ヤシの木や照明の数々は、リゾート地のような雰囲気(実際、東京ディズニーリゾート周辺なのですが)を感じさせ、古くからの下町の情景との対比で浦安の二面性が表れています。

 また、シーンのはじめには舞浜の対岸にあるライトアップされた葛西臨海水族園のカットが一瞬見られます。

 ストーリー上は、大沢木家と西川家のファミコン勝負から「ちょっとそこまで抜けてきた」感がありますが、ロケーションとしては舞浜海岸遊歩道は元町エリアから離れているので、のり子はずいぶん遠くまで逃れてきたことになります…

「浦安鉄筋家族」の放送はいつまで続けられるか

 「浦安鉄筋家族」第5話は、中盤から大沢木家での大沢木家と西川家のファミコンのベースボール対決が中心に構成されているため屋内シーンが多く、浦安市内でのロケ撮影は少なめとなっています。

 また、登場するスポットもこれまで放送されたエピソードと同様の場所で、新しいロケーションはありませんでした。

 さて、緊急事態宣言の延長が決定されたことで気になるのは、実写ドラマ版「浦安鉄筋家族」の今後の放映について。三密となりやすい撮影・制作が出来ないことで、各局の春ドラマは放送延期となる作品が相次いでいます。

 5月8日(金)放送のエンディングには第6話の予告編が流れましたが、「浦安鉄筋家族」はいつ頃までストックがあるのでしょうか。

 AERA dot.に連載されている水野美紀のエッセイによると、志村けんの訃報を「浦安鉄筋家族」のロケ撮影中に聞いたとのこと。少なくとも3月30日(月)までは撮影があったということになります。

 また同じ連載の4月16日(木)付けの別の記事では、共演する佐藤二朗について綴る中で、まだ撮影が残っていることを明かしています。

 つまり、実写ドラマ版「浦安鉄筋家族」は撮影が完了していないため、5月末まで緊急事態宣言の延長が決定したことを考えると、「浦安鉄筋家族」の終盤のエピソードは制作が難しくなり、当初の予定よりも早く放映を終えてしまう可能性があると推測されます。

 連続したストーリーのドラマの場合、春ドラマでは初回放送から延期しているケースが多いようですが、「浦安鉄筋家族」の場合はある程度撮り進めていたことと、基本的に1話完結であるため最悪、放送ストックが尽きても一応シリーズとしては破綻しにくいため、放送を進めていったのでしょう。

 翌日には学校や仕事がない人が多いであろう週末金曜日の深夜、コーラやお酒、スナック菓子やアイスなどとともに、気を張らず、深く考えずに楽しめるドラマを見るということ。

 一週間の疲れがピークを飛び越え、解放感にあふれる週の中で最も、無責任で楽しい時間。

 そんな金曜日の深夜にうってつけなドラマである「浦安鉄筋家族」が、上記のようなこれまでの日常が日常ではなくなってしまった時期に放送されたことにも、何か意味があるのかも知れませんし、ないのかも知れません。

 「浦安鉄筋家族」実写ドラマ版 浦安ロケ地・撮影場所まとめは、浦安市内で撮影されたシーンが含まれたエピソードが放送される限り、続けていきたいと思います。

 「浦安鉄筋家族」第5話である5発目「負けたらハリセン!? 世紀の東西バトル!は、ネットもテレ東などにて期間限定で無料見逃し配信もされています。

 「浦安鉄筋家族」の他のエピソードのロケ地は、「浦安鉄筋家族」実写ドラマ版 浦安ロケ地・撮影場所のマガジンからご参照ください。


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