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サイクリストがトレイルランニングを始めるまで


1、トレイルランニングの認知と捉え方


トレイルランニングは実はここ数年で知った言葉で元々は全く知らなかった。
現在の会社で知る機会があって何となく知った。

しかし、とんでもない化け物や変態がする種目と考えていた。(褒め言葉)

トレイルランといえば道無き道(未整備の道)を駆け登って、駆け下りてを何時間もするような、普通の道では無いルートを高速で走り抜けていくことかと思っていた。


そもそも自分はサイクリングは好きだが
ランニングはそれほど好きでは無い。

人よりある程度の体力はある自信はあるものの

5キロを超えるランニングはサイクリングと比べて飽きてしまうのだ。

ランナーさんには申し訳ない。


2、サイクリングとの違い


①サイクリングは速いスピードで景色が変わるがランニングは遅い。

これはサイクリストにしか分からないと思うが、

ロードバイクでの景色に慣れているとランニングの景色の変化はロードバイクと比較して遅くて退屈に感じてしまう。
どうも見る景色がスローに感じてしまう。
同時にサイクリングと比較して遠くに行くことが出来ないのも気に掛かる。


②サドルに座れないw足が流れない。

自転車はそもそもサドルに座っているのと、惰性で進む。

そして自転車は慣れている人からすれば自転車漕ぐのも巡航くらいであれば力を入れなくてもペダリングが出来て自然に進む。
説明するのは難しいが、少し早歩きくらいでもスピードが出る感覚。

逆に走るのは常に足を跳ねさせて、着地をし続けないと進まない。
そして休めない。


3、トレイルランニングの始めるきっかけ


そんな文句が多い自分がどうして始めたかと言うと、、

①ハイキングに目覚めた

年に数回ハイキングを行ったことで、トレイルを歩く楽しさと山で過ごす時間の充実感を体感。

②意外と身近でやっている人がいる。楽しそうにしている

新しいサイクリングのコミュニティやInstagramでもしている人が意外といる。

そしてガチでなくてもシーズンスポーツや気晴らしくらいに

楽しみながらしている人がいる事を知る。


③いい商品に出会えた・お誘いがあった

そこにいい商品があって紹介があったから。

お手頃価格で良いシューズとバッグがあったので購入。

そして最近トレラン始められた方からお誘いがあって

ちょうど揃えたばかりなので二つ返事で行く。

初心者や始めたばかりの人と一緒だと入りやすいですよね〜。

ベテランさんは準備や段取りがプロフェショナルで安心出来るけれど

気を遣わせる事にもなりますか。


4、初めてトレイルを走って見て


「めちゃんこ楽しい」「ナニコレ」

はい、楽しい。神戸では有名な須磨アルプス⛰

昨年に1回ハイキングで訪れた場所ですが、

走るのと歩くのでは楽しさが全く異なる。

山の中を走る疾走感と快感は一度走ってみないと分からない楽しさ

山道はクネクネしていて先が見えないので、次はどんな道かなとワクワクするし

走っているので、誤って段差に着地したり、ぬかるみに入るとバランスを崩すので、着地する足を考えながら、一瞬一瞬判断を繰り返していく感覚も堪らない。

叫びながら夢中で走ってしまいたくなる。(やめましょう)


という感じでめちゃ楽しかったです。

まだまだ距離を走っていないので、今後走っていくとしんどくなるのかもしれないものの、ペースと距離を選べばずっと楽しめそうだなと。


あと、トレランは自転車と違って

身軽に移動出来るところは良いことかと。

例えば、スタート地点までは電車で移動が出来る。

そしてもし、途中ギブアップやしんどい時にバスや電車に切り替えることが出来る。完全山の中では無理だが。笑

自転車の場合は、目的地についてから帰りも自転車で頑張らないといけない。
輪行も可能ではあるものの、正直10キロ近くを持ち歩きながら電車乗るのはしんどい。

・自転車の場合は観光地では盗難が怖い
・置き場所に困る
・パンクなどトラブルのリスクがある

と観光地などでは気を遣うことも多い。
そもそもビンディングシューズの場合は大して歩けない。。


という

トレランも面白いよとの呟き。


以上。



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