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MGO2を偲ぶ 其の四

いいですか、落ち着いて聞いてください。MGS3のリメイクが発表されました!ふぉぉおおおおおおぉおおー!すみません取り乱しました。詳細はまだ分かりませんがめちゃ楽しみです。グラフィックが格段に上がって、キャラ音声はオリジナルをそのまま使うようですね。Δって何なんでしょう?とにかく早くやりたい〜。

本日のお品書き
・SNEミッション
・教官指導
・MGO2における不正行為

スニーキング(SNE)ミッション

このルールはMGSならでは。簡単に言うと赤対青のTDMにスネークが介入する三つ巴戦。MGS4を体現したようなルールである。赤チームと青チームはTDMと同じくチケットを減らしていくがそこにスネークの横槍が入る。スネークに指定されたプレイヤーは激戦が行われている戦場に1人で潜入(人数が多いとオタコンのmk2が助っ人として登場)する。この形式は他ではないのでは?各PCはTDMをしながら闇に隠れたスネークも索敵しなければならない。単独行動は命取り。スネークは強力な武器スキルと最強のCQCスキルを備えている。本編で登場したオクトカムやスレットリング、ENVGなどを駆使して倒した敵のドッグタグを集めなければならない。このスネークの役割が回ってきた時が最高に面白い。全ての武器マスタリーがレベル3なのでランボープレイしたくなるがそれではミッションをクリアできない。オクトカムでカムフラ率を上げ、人通りの少ない場所に潜む。この潜入感が面白さの秘訣。変な模様をトレースしたスネークが迫ってくるのも面白い。基本は這いつくばって移動は寝ローリング。すごく地味である笑 コツとしてBGMの決定権をスネークが持っているためなるべくうるさめの楽曲を選んで、オクトカムの起動音や移動音等を消すのが定石であった。大立ち回りをするとすぐにバレてしまうため、影に這いつくばって通りがかったPCをホールドアップしタグを回収後即離脱も有用であったと思う。フリー部屋では片方のチームだけに集まりスネーク対PCというローカルルール部屋もよく立っていた。このルールこそMGOがMGOである所以なのかも知れない。

教官指導

MGO2には教官指導というトレーニングモードが存在する。教官と呼ばれるPCがおり、そのプレイヤーに手取り足取り教えてもらえるモードだ。一定のレベルに達していて教官に卒業認定をもらえれば、晴れてそのPCも教官の資格を得られ、自分が教官としてPCの指導ができるというもの。プリセット無線も「サー、イエッサー」や「イエス、マム!」など固有のものに置き換わる。認定されると卒業式みたいなのがあった気がする笑 このモードで実際に指導を行っていたのはあまり見たことはない気がするが笑見ず知らずのプレイヤーとチャットやVCを通してワイワイガヤガヤできる面白い試みだったと思う。今のオンゲーでいうロビーみたいなものがMGOには無かったので、その代わりと言っても良いのかもしれない。対戦せずにチャットしてたら数時間くらい経っていたこともよくあった笑

MGO2における不正行為

どこのゲームにも不正行為をする輩は存在する。MGO2も御多分に洩れず。厄介だったのがラグスイッチ(通称LS)と呼ばれるもの。仕組みはあまり覚えていないが、回線抜きのような現象をスイッチひとつで入切できる代物。通常のフリー部屋等あればまだ良いが、こいつらは公式戦のサバイバルやトーナメント(これらについては其の五で投稿する予定)に現れる。撃っても弾が当たらず壁の向こうや見えない位置からヘッドショットされるのである。もうはらわた煮えくりかえって、顔は真っ赤である。対戦前のロビーで厨二病的な名前が敵にいると、うわぁと怪しんだものである。大抵外人が多かったように思うが、これに寄生した日本人も少なからずいたろう。BANもされていただろうがMGO2ではサブ垢の作成も容易にできるため結構な頻度で遭遇していた。LSがなければ、まだ公式戦は盛り上がっていたように思う。サブ垢作成が容易である弊害で初心者狩りや下げランによる嫌がらせも横行していた。これらは不正行為ではないのかも知れないが気持ち良くはない。楽しいMGOにもこういった闇の部分は存在したのである。

あとがき

Δは差分や変化量を表す記号らしい

とにかくMGS3リメイク楽しみです。小島さんが関与しなかろうが、小島さんのMEMEが創るゲームを遊びたい。ネイキッドがヌルヌルと動いて、また新たな発見ができるなんて素晴らしいことですよね。色々な意見があるみたいですが、新しいMGSをまたプレイできるなんてドキドキします。あわよくばMGOが同梱されることを夢見て次回に続きます笑

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