壁にぶつかってもいつかは届く。カマスのように。
こんばんは!
てじです。
今日は以前に教えてもらった話をしたいと思います。
突然ですが、みなさんは魚で「カマス」ってご存じでしょうか。
体長40cm前後の魚で、口先が尖ったシュッとした細長い体が特徴の魚です。通常は口先が尖っていますが、小魚を食べる時は口を大きく開け鋭く尖った歯で捕食します。
また性格がとても獰猛で攻撃的で荒々しいところがあります。
とある実験の話です。
カマスを水槽の中に入れて、同じ水槽の中に小魚を入れます。すると獰猛なカマスはすぐに小魚を食べつくしてしまいます。そこでカマスと小魚の間に透明な仕切り板を入れてみます。先ほどと同様にカマスは小魚に向かって行きますが仕切り板にぶつかり、小魚にたどり着けなくなります。お腹が空いているカマスは何度もアタックしますが、板にぶつかり続けるうちに段々とアタックすることを諦めてしまいます。
諦めてしまった頃合いを見て、今度は透明な仕切り板を外します。カマスと小魚との間には何もなくなり、また小魚が食べつくされてしまうと思いきや、カマスは小魚に襲い掛からなくなってしまいます。目の前に小魚が泳いでいてもまた仕切り板にぶつかって失敗しまうと思い込み、何もせず、のちに餓死を迎えていきます。
そこに新たなカマスを投入したらどうでしょう。新しいカマスは板のことなど知らないため、小魚をバクバクと食べていきます。それを見た何もしなかったカマスは今までうまく出来ていた時の自分の姿を思い出し、再び小魚を食べ始め、元の自信を取り戻したという話です。
これは自分たちに置き換えても同じことが言えると思います。
今自分が頑張ってやっていることを思い浮かべてみてください。
私の場合はnoteを書き始めたことなので、それを例に挙げると、
最初は勢いよくどんどんやっていこうと息まいていても、実際にやっていくうちにイメージと現実のギャップが生まれたり、仕事終わりに予定が入り毎日投稿していくつもりができなかったり、体調や気分が優れなくって書くことが億劫になり続けることをやめてしまったり。。。見えない大きな壁にぶつかる瞬間です。カマスにとっては透明な仕切り板ですが。
何かを新しく始めるときはかなりのエネルギーが必要で、それを続けていくためのパワーも必要になります。うまくいかないとか、自分には向いていないとか、がんばってやっても結果にならないと投げ出したくなる時がたくさんたくさんあると思います。
実際に自分もその気持ちに負け、何度も途中で投げ出してしまったことがあります。振り返って考えてみたら、その時の自分に足りなかったものと言えば、目的を叶えたいと思う当初の思いを忘れていたことです。目的を叶えたい気持ちよりも目的を叶えるための途中過程の大変さ、めんどうさ、しんどさに負けてしまってなんでこれをやっているんだろうと見失ってしまっていました。カマスが目的である小魚を食べなくなったのと同じですね。
うまくいかない時があっても自分で自分をできないとか、やれないと思い込ませるのではなく、目的を叶えるために、淡々と動き続けていくことで何かのきっかけに出会い、自信をつけていけるのではないかと思います。一つのきっかけでカマスがまた自信を付けたように。
それなので今までできないと思い込んでいた自分を払拭して自信をつけていくために淡々とnoteを続けていこうと自分に言い聞かせました。笑
これから挑戦していく人も、挑戦中の人も壁にぶつかったとしてもうまく出来ていた時の自分を思い出して前に進んでみてください。
ということで、今回はこんな内容のお話を書かせて頂きました。
また良かったらお付き合いください。
最後までお付き合い頂いてありがとうございました!
ではまたまたまた~
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