見出し画像

「えどがわ楽市」の作り方 行政との関係編

地域のお祭りをやりたい!となって頭に浮かぶのは、行政の後援をいただきお金をもらって持ち出し無しで実行!となる人も多いはず。

しかし、いきなり行政の後援はもらえません。でした。

というか、そこをあまり狙っていませんでした。
なぜなら「コネがない」「やりかたが分からない」「行政の介入で面白いことができなくなる」という3つの理由から。
あまり狙わずに最初の「えどがわ楽市」を実行しました。(3つ目の理由は強がりかも笑)


第1回目

コネもなく、やりかたが分からないならとりあえずやっちゃおう!でやったのが2017年の第1回目でした。

ひとつだけ、都議会議員さんや区議会議員さんに「こういうイベントやるから遊びに来てください」とメールをしました。
その縁が2022年、2023年にだいぶ効いてきます

初回は会場費をお支払いして開催。

会場との「協力」

2回目からは会場の新川さくら館に「協力」という形で入ってもらい会場費を免除してもらいました。
免除に伴い江戸川区役所まで説明に行ってどんなことをやるのかを理解してもらいました。

「協力」という形で新川さくら館に入ってもらい続けること3回。コロナがやってきます。

2年のお休みを経て、2022年に復活したく動いたのですが江戸川区は首を縦に振りません。やっかいなことにダメとも言わないという玉虫色の回答が続きました。

困っていたところ、「100人カイギ」というイベントに登壇させていただく機会があり、そこで知り合ったのがある区議会議員さん。
「明日区役所行くからちょっと聞いてみますね」とおっしゃってくれ、3日後には区から連絡があり「えどがわ楽市」OKが出ました笑

会場との「共催」

そして2023年は会場の引っ越しを検討。
第1回目の時にメールをしたときからお付き合いのある都議会議員さんに、その場所探しから相談に乗ってもらいました。
最終的には会場であるフラワーガーデンの管理を江戸川区から委託されている業者との「共催」、会場費の免除という形まで尽力いただきました。

区の管理指定業者との「共催」という形がとれたことで、区の掲示板やチラシスタンド、サイトなどにも掲載ができ、PRにもかなり+がありました。

後援や共催は今後の課題

江戸川区からは後援や共催をもらっていないのですが、現状こんな感じの関係性で「えどがわ楽市」は行われています。

補助金や助成金をもらおうと動いたこともなくはありません。
2023年は15万円いただく予定でした。承認もいただいたのですが、後から申請の時とは異なる条件を言われこちらから断りました笑

国や都、区などからそれらのお金をいただいて運営費にするのは今後の課題です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?