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【Stream Deckパーツ】⑤ Webサイト-2(これは学ぶと便利ですよー)
試していこう
色々なStream Deckの記事を書いてきました。
これまでは自分の困りごとからの逆算で必要なパーツを組み合わせて書いて来ました。
しかし、多くの機能を使っておりませんので 時間があるときに見直すつもりで一つ一つ試していきたいと思います
前回は<Webサイト>でした
今回は<Webサイト>
前回Webサイトにアクセスするというシンプルなもので、よく使う機能だと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1712478953110-kpU4qDWCqB.png?width=1200)
今回はよくわからない【背景でGETリクエストを実行】というものです
WEBHOOKとは?
これはWebhook機能のときに使うものです。
この記事で書かせていただきましたが、わかりやすく言うと
【StreamDeckボタンを押したときにURLアドレスをバトンとして使う感じです】
そのURLはクリックしてウェブサイトを開くためのものではないので【背景で】という表現がされているのです。ですのでWEBHOOKとして使うときにはチェックを入れてWEBサイトを開かないようにするのです
WEBHOOKというバトンがなぜ必要なの?
これは異なるサービスをつなぐ際に便利なのです。例えば、GOOGLEのサービスやAPPLEのサービスであればそれぞれ中で連携が簡単です。しかし、異なる会社のサービスをつなぐ際には変換するためのツールが必要なのです。それがWEBHOOKというものです。
そのWEBHOOKを介して様々なサービスをつなぐことができるプラットフォームの中で有名なのがZAPIERなのです。
(他にもMAKEやIFTTTなどもありますがZAPIERができることと設定の難しさのバランスが良いので、何回もMAKEやIFTTを試しましたがZAPIERに戻ってきました)
実験
・STREAM DECKのボタンを押す
・ZAPIERのWEBHOOKを経由
・Slackに通知が瞬時に送られる
これはクリニックの院内の連絡などで使えます。 診察中患者さんと話ししているときにはスタッフとは話せない。患者さんがいなくなったときにスタッフが忙しそう、でもれんらくしたいことがある
そんなときにどうしますか? 話ししながらボタン一つでスタッフに事前に「お願い! 来て」と伝えることができるのです
①<+Create>をクリックして<ZAPS>を選ぶ
![](https://assets.st-note.com/img/1712482728941-76VU2o8Dst.png)
②<Trigger(きっかけ)>をクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1712482822501-vNPSDqZr7o.png?width=1200)
③検索窓に<WEBHOOK>を入力、して<Webhook by ZAPIER>を選ぶ
*これはPremium(有料)プランですのでご注意
![](https://assets.st-note.com/img/1712482888684-omCaArD1R6.png?width=1200)
④Eventで<Catch Hook>を選ぶ
これはStream Deckからの情報が来るのを待ってCatchするのです
![](https://assets.st-note.com/img/1712482960594-Nde6snEYIL.png?width=1200)
⑤<Continue>をクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1712483033960-uMLNtto4bZ.png?width=1200)
⑥この部分は空白で良いので<Continue>をクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1712483063506-bxjpnb8CuE.png?width=1200)
⑦webhook URLをコピー
*ここがキモです。これはZAPIERが情報を待っているのですが、ZAPIERからSTREAM DECKのボタンに出向してボタンが押されれば出向元のZAPIERにすぐに連絡するリエゾンのようなものです
![](https://assets.st-note.com/img/1712483112473-wZP6eEInij.png?width=1200)
⑧Stream Deckのボタンに<Webサイト>をドラッグして
このZAPIERの WEBHOOK URLをペーストします。そして【背景でGETリクエストを実行】にチェック入れます
![](https://assets.st-note.com/img/1712483288439-tDL1agSr1Q.png?width=1200)
⑨<Test Trigger>をクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1712483366792-q8aqtQNtUM.png)
⑩情報を選んで<Continue with selected record>をクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1712483446905-ogunEbildA.png)
⑪検索窓に「Slack」を入力してSlackを選ぶ
![](https://assets.st-note.com/img/1712483612650-OS9lcTJ0Q3.png?width=1200)
⑫そこで<Send Channel Message>または<Send Direct Message >
前者はスタッフ全員に送るような場合、後者はスタッフ個別に送る場合。今回は診察室にスタッフに来てもらいたいときに、診察中患者さんと話ししているときにスタッフに声掛けできない間にStream Deckをおすとスタッフに来てもらうように部署においてあるスマホやPCのSlackに通知を出せるのです
*今回は<Send Channel Message>にしましょう
![](https://assets.st-note.com/img/1712483686911-hjWsF4Phl8.png?width=1200)
⑬<Continue>をクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1712483891507-gPsM9jgQ1P.png?width=1200)
⑭アカウントを選ぶために<Choose>をクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1712483923817-Ew5WXPDHPK.png?width=1200)
⑮アカウントを繋いで<Continue>
![](https://assets.st-note.com/img/1712484020687-lSkC0cETvn.png)
⑯チャンネルを選んで作文をします。今回は「【診察室に来てー】 患者さんの相談があるので診察室にきてー!」という文章がボタンを押すとクリニック内の様々な端末に瞬時に飛びます
![](https://assets.st-note.com/img/1712484109665-hP4fFyxkkk.png?width=1200)
⑰<Continue>をクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1712484203630-PcmfrpJPv1.png)
⑱<Test Step>をクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1712484236069-kKC5jqviMy.png)
⑲いろんな端末のSlackに来ていました
![](https://assets.st-note.com/img/1712484345346-5O0MMQZIkh.png)
⑳これで良ければ<Publish>
![](https://assets.st-note.com/img/1712484384897-v5vwS967m4.png)
今日はここまで
このWEBHOOKは使い方を学べばいろんなことができますので、ぜひ!
参考リンク
NYAUWの活動リンク
STREAM DECKのマガジン
KINDLE出版
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