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【クラウド総合病院① オンライン診療の導入がなぜ進まない?】

2021年8月19日の日経新聞の朝刊に
「オンライン初診、活用ほぼゼロ 医療逼迫も医師動かず」という題名の記事がでました。


「医師動かず」という文言に医師側も色々反論はあるかと思います。「オンラインで出来ることと、出来ないことがある」「患者さん側のマインドセットが変わらない」などなど、、。しかしこのような記事が出る時点で 新聞社側も反論を想定して書いておられると思います。 SNSのようなデータのやり取りや品物の注文における一般の「オンライン」がそのまま「オンライン診療」に当てはまることはないかと。しかし、こういった記事の有無に関わらず オンライン化への患者さんや世間の期待値は高くなっております。したがって、まずはそういった流れになるという想定で未来を考える必要はあるかと思います

眼科の外来のみのクリニックという限定的な環境からの考えですが、リアル診療と比べてオンライン診療は浅く狭くならざるを得ません。これは医療機関のリスク管理においては望ましいことではありません。

他科においてもスマートデバイスなどでバイタルなどのデータが取得できるとしても診療の深さと幅は浅く狭くなると思います。

診察時のデータだけでなく 経時的なデータが自動で蓄積され転送されるような慢性疾患の分野ではメリットが大きいかもしれません。

それと診療日時の合わない患者さんが浅・狭な診察レベルでもとりあえずの診療と納得して初診を受けたり、リスクの少ない落ち着いた慢性疾患の投薬などではオンライン診療はメリットを受けると思います。

しかし、こんな消極的な状況や目的に対してオンライン診療を使いたくないでしょう。だから伸びないと思うんですが、、、。 

オンライン診療の導入目的をピボットさせると結構使えるのでは?という妄想があります それがNYAUWクラウド総合病院です。

https://www.facebook.com/nyauwjapan/posts/456533352418747


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