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第18回NYAUW0期生定例会中の【キーワード】リスト

4月17日(月)20:00からNYAUW0期生の第18回勉強会が行われました。


今回の発表者 私、井手と吉田拓(開発者)


今回は、有効期限付きのホットラインというテーマで発表しました。


概要は上記のNote記事にあるとおりです。

現時点の機能
・こちら側のスマホ番号バレることなく、相手から連絡受けること出来る
・こちら側のスマホ番号バレることなく、相手に連絡することできる
・有効期限内しか連絡取れないようになっている
・音声文字起こし機能>メールでくる
ここまでは実装済みです

今後の機能予定
・音声文字起こしからサマリーや内容の分類を自動でしてくれる
・メールのリンクから一発で相手にこちらの電話番号がバレないように電話できる
というのを予定しています

WhatsAppも


日本ではLINEのシェアが高いですが世界ではWhatsAppです(参考リンクは下に

そのWhatsAppが計画しているものにExpiring Chatがあります

こういったことからも有効期限付きのものはありかなーと考えています。(どこかの分野にはFITするかな?と)


誰のため息?


このプロジェクトのはじまりは、若い頃に緊急携帯を持っていた際に あのピリピリーという折りたたみ式携帯の音がなるストレスが嫌だったことです。もちろん患者さんのほうがもっとつらい思いをしているのはわかります。しかし、こういう持たされていて嫌な気持ちになっている医療従事者の方は多いと思います。しかし、こういった長ではない医師に決定権はないので持たされている感が有るということを長である院長や部長などの決定権者が理解をする必要有るのですが、長の方の理解は
1-少ないから自分でやる
2-少ないけどストレス

という長に分かれると思います。

昨日勉強会にご参加いただいた先生方は皆さん#1少ないから自分でケツ拭くタイプの熱い先生がおおかったので、正直響いていませんでした。お一人分院の院長先生からの訴えで現実的な問題になっておられる先生もいらっしゃいましたのでそこではデモをお願いしたいとは思います。

誰がお金を払う?①


しかし、ここで大切なことは緊急携帯を持っている先生がお金を払うわけではないということです。お金を払うのは上記の#1少ないから自分でやるよ!という意識の高い院長先生なわけです。これではやはり導入は進みません。

誰がお金を払う?②


それに本当の受益者はこれによって番号を配ることが増えて、医師のホットラインに連絡しやすくなる患者さんですが、医療費負担割合が低くて医療はやすいという印象をお持ちの患者さんにOUT FO POCKETから自費ではらっていただけるかというと、富裕層かまたは美容整形のように完全な自費診療のサービスとして導入されるイメージくらいでしょうか?しか思いつきません。


つまり


誰得?誰支払い?が分離して曖昧な状況になるのです。これでは支払いの押し付け合いしている状況でだれも支払わないということになります。

有効期限


誰得?誰支払い?が曖昧で働き方が裁量制のような医療には向かないのかもしれません。 もちろん使っていただける方はぜひお使いいただきたいのですが、、。

時給などはっきりしている業種


そう考えると、時給や単価のはっきりしているコンサルタントや弁護士さんのようなバシッと期限を決めれるような業界の方が良いのかもしれません。繋がりたかったら課金ね!みたいな。

掘っていきます


昨日の勉強会で新たな視点を得れたので、「いいねー」と忖度されて結局遠回りになるより良かったです。いろいろ他業種をほってみます。こういった、小さなプロジェクトでも行うと日常歩いているときにもヒントを探そうとするので日常が刺激的になるので面白いですよね。そういった意味でも皆さんもプロジェクトを何かしら小さくてもいいので考えてチラシを作ると風景が変わるかと!


NYAUW0期生の勉強会。相変わらずの収拾のつかない会でした(笑)


この勉強会はいつも混乱の中で終わるのですが、話が飛ぶ中で新たなヒントを得ることが出来ました。新たな参加者の異なる視点もいただきました。初めて参加される方は「なんだ!このオーガナイズされていない会は?」と思われるかもしれません。 しかし、もともとの趣旨を改めて書かせていただきますと
成功という努力と選択と時の運に恵まれた結果生まれるものについての発表は 一本道の発表になりがちです。途中の挿話的な失敗話はあくまで添え物や笑い話として扱われます。加えて、成功したものに対して 「こうしたらもっと良かったのでは?」と言われても発表者にとっては あまり響きません。

動かしてはみたもののうまく行っていない【ため息】についての意見は 発表者にとっても貴重ですし 参加者も言い方悪いですが うまく行っていないものに対して意見がし易いので 議論が活発になると思うのです。】ということで 発表している方は他に打ち手はないのか?ということを求めていますのでワチャワチャのほうが良いと考えています。 すでにビジネススクールで行うような思考はすでにチームや企業ですでにされているので 同じようなビジネススクール的な議論をしても価値が少ないので

参加している方も 「へー すごいですねー」と言うために時間を作っているわけでは無いのです。いつも慣れている医療に関する勉強会などでは研究やデータの発表にはツッコミどころがないので教えを請う形になってしまいますのでそういったキラキラのデータや成功物語など明日にでも役に立つ近道をきくものではなく、現在や未来の自分の困りごとに外挿出来ないかな?と、すこしマクロ視点で寄り道をする会なのです。そのためには答えのない悩みについてみんなで(根拠がなくても)深掘りをしていくようなものが必要かと考えてやっております。

この記事にも書かせてもらいましたが 
「いわゆる頭の良い人は いわば足の早い旅人のようなものである。 人より先に人のまだ行かないところへ行き着くことはできる代わりに 途中の道端あるいはちょっとした脇道にある肝心なものを見落とす可能性がある。」との記載がありました。

一般的には医師は「いわゆる」頭の良い人の部類に分類されることが多いと思われます。実際に、受験なども過剰な競争とも思えるくらいの状況で どうしても決められたタイムフレームの中で効率的にあるレベルまでに到達する勉強をしてきている人たちの比率は高いと思います。大学に入っても我々オッサン世代とは大きく異なるくらい忙しく、かつクラブ活動なども医学部限定のクラブに所属することが多いため、寄り道や他分野とのクロスをしにくいという現実があります。

そして、そのまま 医師になり更に忙しい仕事に追い立てられることになります。 勿論、患者さんの生命やQOLに関与する仕事では、新しい知識や経験の吸収を素早く行い、それを現場で応用するという仕事の分野においては、やはりそのような無駄の無い仕事遂行能力は第一条件として必要となります。しかし、皆さん薄々お気づきのようにこれからの将来はこれまでの経験や知識を外挿すれば予想・対応できるような世界ではなく、指数関数的に様々なものが変化して所有するスキルや経験が短期間で陳腐化する世界になっていくと予想されます。

 そんな会ですが ご興味のある方 ぜひ


また来月は第3月曜日(5月15日)に定例を行いますのでよろしくお願いします。まだ発表者は決まっておりません。是非 自薦・他薦お願いします。発表者がいなければ流れるという無理をしない会です。

目的や参加方法などは以下に書かせていただいています

この勉強会の目的


・医師向けの医学についての勉強会はあります
・ビジネスマン向けのビジネスについての勉強会はあります。
・医師Xビジネス① 医師がプロジェクトやビジネスを立ち上げ成功したという 成功という頂きからの振り返りの発表を聞く勉強会はあります

しかし 
・医師Xビジネス② 医師がプロジェクトやビジネスを立ち上げてうまくいっていないとか ため息(課題)はあるけどゼロイチに向かう静止摩擦係数を越えられないという これからどの道を登ればいいのか手探り状態の先生のための勉強会は少ないです。もちろん正解なんてわかりませんが 自分で煮詰まっている状況の人々が我が事化して議論できる場をつくりたいとおもっております。

医師としての仕事はしっかり行う必要があります。しかし、同時に何かをしておきたいという気持ちのある先生も多いかと思います。そういった先生の背中をほんの少し押して貰える会になると信じております。


参加チケット 0円です

これはお金を取るのでありません。 悪意の無いFEEDBACKを返すことが出来る方にご参加いただきたいのです。そういった意味で 以下の3つのプロジェクトの一つでもいいのでご参加いただいた方にお願いしたいと思っております

1-利他性がある方(自分の紹介先PROJECT)

2-実際にプロジェクトをして苦しみの理解がある方

3-クリニックの工夫や日々のTODOの共有

このいずれのサイトも無料です


いずれかのプロジェクトに参加登録と最初の入力まで終わった先生は「登録したよ!」と以下に連絡頂けると幸いです ZOOMの参加リンクをお送りします

メッセンジャーかメール tokyoeyeasagaya@hotmail.comで)


参考リンク

メッセンジャーアプリのシェア














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