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皆さん放ったらかしでしょ?名刺を②(QR & vCard)
QRと名刺
先日の投稿では自作の名刺サイトやNFCはハードルが高いのでQRという選択肢が残ったと書かせてもらいました。
QRとは?
QRコードは日本企業である株式会社デンソーウェーブにより開発されました。
QR=Quick Responseの略で高速読み取りを重視したマトリクス型2次元コードです。いろんなところで採用されていますよね。
こういったサイトでQRコードを簡単に作れます。
NFCの場合にはステッカーを買ってそこにデータを書き込みして名刺に後で貼ってという作業が必要なのでQUICK RESPONSEではありません。
名刺情報へのアクセスをQRで?名刺情報そのものをQRに?
QRと名刺と言っても色々な意味が考えられます。
今までのような名刺サイトや名刺サービスのアドレス入力が面倒なのでそれをQRで簡単にするということではなく、名刺情報そのものをQRに剃るというものを行っていきます。
名刺情報をQRに?
それはメモ帳に書くようなテキスト情報をQRに?
例えば
名前:井手 武
電話番号:090-1234-1234という情報
をQRにする場合
のサイト上で上記の情報をQRにしてみます。「テキスト」というタブを選んでくださいね。そして作成するとQRが出来ました。皆さんスキャンしてみてください。そうすると名刺に入っているようなテキスト情報が出てきますね
![](https://assets.st-note.com/img/1693738958246-8sQqBOxCwE.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1693739202154-n1GF9vprPz.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1693739565357-8HXHaSOiby.jpg?width=1200)
でも、これでは使えません
QRで正確な情報が出てきても意味が無いんです。それを簡単に取り込めたり再利用する手間が少ない方式にしなくてはならないのです。それもWINDOWSでも、MACでも、IPHONEでも、ANDROIDでも
どうすればよろしいでしょうか?
vCard方式です
データ利用の汎用性そしてマルチプラットフォームで使えるのがvCard方式です。(vCardについての参考記事はこちら)
かなり以前からオンライン名刺(Digital Business Card)の仕組みは存在していたのですよね。WindowsやMac、iPhoneやAndroid、これらのプラットフォームで動作する多くのアドレス帳やメールアプリが対応している「vCard」なんです。
今回は以下のサービスを使ってみたいと思います。QR Code Generator
![](https://assets.st-note.com/img/1693743187579-3zfP1h7qvu.png?width=1200)
データを入力して 【GENERATE QR CODE】をクリックするとQRができます。皆さん試しにスマホでスキャンしてみて下さい
![](https://assets.st-note.com/img/1693743203173-213YRwp9Mm.png)
そしてスマホでQRをSCANすると情報がしっかり出てきます
![](https://assets.st-note.com/img/1693743783584-E5eJGEfqaD.jpg?width=1200)
【連絡先をインポート】とするとGOOGLEのアドレス帳に入っていました!しかし、問題点は姓と名が逆に入っているということです。しかし、それは会社名などで検索されるので良しとしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1693743829679-VOnTkfs9eB.jpg?width=1200)
このQRコードを名刺の印刷時などに名刺に入れておけばスマホやPCのアドレス帳に入れてもらいやすくなります。
今日はここまで
次回はvCardをQRではなくURLにする方法を模索してまいります
(参考)偽デジタルとは?
KINDLE活動の物置場
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